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(回答先: 共産党:次期衆院選での新方針波紋 小選挙区の候補擁立見送り、与党に警戒感漂う(毎日新聞) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 7 月 27 日 21:50:47)
候補者を擁立しない理由をあからさまに組織力の問題として発表するなんてアホとしか言いようがない。
全選挙区に候補者を擁立することを建前として強く打ち出し、政党レベルでの政策協定は無理かもしれないが、ある候補者を落選させたい(そのためにある候補者を当選させたい)特定の選挙区では候補者擁立をしないことがある、そして、そのような特定選挙区では共産党支持者に目的の方向での投票行動を強く働きかけると発表したほうがなんぼかましだろう。
「そういうことでは逆に有権者からひんしゅくを買う場合がある」って、有権者の一部(多数であっても一部)から共産党の存在そのものがひんしゅくを買ったときは解党でもするのかい(笑)。
一部の有権者からひんしゅくを買おうとも、信念を貫き正しいと思う政策を訴えて政治勢力を拡大していくのが政党のあるべき姿であろう。
言わなくていいことまで言っていながら、「民主が得するとか自民党はどうかということは考えていない。関係も関心もない」って、「有権者からひんしゅくを買う場合」ってどんな場合なんだい?(笑)
今回の政策決定は、「有権者からひんしゅくを買う場合がある」というのような珍奇な理由付けではなく、小選挙区の“特性”と政治情勢を結びつけた積極的(アグレッシブ)な構想を打ち出さなければ、全選挙区に候補者を擁立するわけではないという“歴史的”決定は、たんに「共産党弱体化宣言」の意味しか持たなくなるだろう。
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