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(回答先: 私は反米民族主義者ではなく、反帝国際主義者です 投稿者 たかす 日時 2005 年 7 月 27 日 11:49:45)
>大雑把な捉え方なので、反論はあるでしょうけど。
いやでも、たかすさんのお考えはわかります。
ですがたかすさんは、この小生の一文を捕らえ、一挙に論理の飛躍をなされている。
↓ ↓ ↓
>>>(たぶん黒船の来訪以来)われわれ日本人の精神文化が、如何にアメリカを中心とする西洋的価値観に汚染されてきたか、あらためて見直す必要がある。
実はこれを字句どおりにご理解いただくのは容易ではない。
それでも、たかすさんの洞察力に期待しつつ、簡単にご説明申し上げようと思います。
簡単ということは、かなり乱暴な展開にならざるを得ませんが。(爆)
われわれは昔、現在とはかなり異なった精神文化に暮らしておりました。
精神文化が異なるということは、当然のことながら価値基準が異なります。
縄文の昔から、“文明開化”と言われる近代まで、それは長い長い歴史の変節を経ながらも、一貫して培ってきた独自の精神文化がある。
これが一挙に破壊された歴史上の出来事があり、これは小生の推測するところ、黒船の来訪が最初であったのだろうと思っています。
小生は理念=詭弁だと思っております。
いや、純粋な意味での理念というのは存在するのでしょうが、現実においては恣意的な解釈がなされ、結果的に“人々をコントロールする道具”としかなりえないのだろうと思っています。
理念とは、支配者の手の内にある“道具”なのです。
たかすさんが仰る「自由」「民主主義」「人権」といった概念も、現実においては“絵に描いた餅”でしかない。
それらは過去においてすら存在したこともなく、実行されたこともない。
言葉=概念 としてのみ存在している。
これらを現世において「実行」しようとしても無駄です。
これらの言葉には、概念を超える“実態”すらなく、あるのは“無”であり、空箱です。
こういった空虚な言葉に囚われることを、“パラダイム固着”と言います。
(ある程度小生の独断で使用している言葉なので、厳密性には欠けますがお許しください。)
こういったことを前提とし、ひとつの方法論として、過去における我々の“精神文化”を探求していくことは、とても意味がある。
それは我々独自のものであり、必ずや我々のDNAに刻印されたものであろうと推測するのです。
たかすさんは、沖縄に行かれたことがありますか?
もし那覇に行かれるようなことがあったら、ぜひ牧志の「公設市場」を訪ねてみてください。
小さな屋台がズラ〜っと並んでいますが、屋台と屋台を隔てる隙間というものがない。
それでたかすさんが、そのうちのひとつを訪れ、“資生堂のヘアトニックをください”と店の売り子にオーダーする。
もし、その店にたかすさんの希望するものがなかったら、その売り子は隣の店に声をかけ、あったらそれを売ってしまう。
あの公設市場では競争原理が働かず、共同原理が先にきてしまうのです。
こういったところに、小生はひどく感激してしまうのですが、沖縄ではこういった価値観が、昔から綿々と受け継がれているようです。
まだまだ話したいことがあるのですが、そろそろ疲れてきたのでとりあえず投稿しておきます。
ところで最後にちょっと書いておきますが、北・朝鮮についても、日本が独自の外交方針をもって臨むというのは無理でしょう。
現実問題として、日本国政府は米国の傀儡政権だからです。
小生は今後ここで、如何なる手段をもってしてアメリカが日本を含む世界各国を篭絡し、支配し、操作しているのかというその方法論を展開していこうと思っています。
極めて難しそうですが、想像以上ということもない。
なんとなれば、ちょっと前まで“篭絡係”をやっていて、その後改心して自らの悪行を全部ぶちまけちまった人すらおるのです。(笑)
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