★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK10 > 340.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 都議選 二大政党化へ前進 民主伸長、自民は微減 【産経新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 7 月 04 日 05:11:54)
【揺れる首都 都議選2005】都民の風つかめぬ政党 「入れたい人、いない」
「物足りなさ」関心冷ます
三日投・開票が行われた東京都議選(定数一二七)は、自民党が第一党の座を堅持したのに対し、民主党は公明党を抑えて第二党に。国政同様に二大政党化の傾向が顕著になった。一方、今年最大の政治決戦として各党が国政選挙並みの態勢で臨んだにもかかわらず、投票率は43・99%にとどまった。「選挙が政治問題解決の機能を果たしていない」と棄権した無党派層。一票を投じた有権者からも「入れたい候補はいなかった。消去法」などとさめた声が目立った。
「特に入れたい候補はいなかったが…」。石原慎太郎都知事のおひざ元でもある東京都大田区では、定数八に十二人の乱戦となった。男性会社員(30)は「昨日、偶然見かけた民主の候補の感じがよかったのでこの人に投票した」という。
「政権が代わってほしい」と民主党候補に投票したのは八王子市の男性会社員(25)。政官財の癒着をなくし税金の使い道を変えてほしいと願う。無党派だが「日本がどう変わるか。都議選で(国政の)勢いが変われば」。
目標議席を上回った民主だが、杉並区の会社員男性(50)は「民主は寄り合い所帯で信用できない」と話す。
自民候補に投票した人からは政権の安定で景気回復を求める声が目立った。足立区で住宅設備工事会社を経営する男性(64)。景気の低迷が長引き生活は苦しい。「政権が不安定になったらもっと悪くなる。不満はあるが他党よりはいい」
「子供のための施策をやってくれそうに感じた」。無所属の女性候補に投票したのは杉並区の専業主婦(28)。四月に長女を出産した。海外で出産した友人に比べ、出産費用の自己負担の重さに驚いたという。
上野公園に子供と遊びに来ていた台東区の男性公務員(41)は「教育や子育ての問題にしても、都政は中途半端な気がする。夫婦の間でも話題にならなかった」。フリーター女性(24)は「投票には行かなかった。選挙がさまざまな問題解決のツールとして機能しているとは思えない」とそれぞれ棄権の理由を述べた。
一方、選挙後の都政運営が注目される石原知事への評価については、直言や実行力を認める声がある一方、「ほかに代わる人が見当たらない」と消極的な支持が目立つ。
世田谷区の学習塾アルバイトの大学生(21)は、「石原知事は以前は支持していたが、最近は公私の区別がついていないみたいで、がっかりしている」と苦言を呈した。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/04na1001.htm
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK10掲示板