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(回答先: 隠しカメラ:UFJ銀ATM前で逮捕の男、映像受信機所持 [毎日新聞]【カッターナイフ所持で銃刀法違反は不法逮捕】 投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 21 日 02:02:09)
首都圏のUFJ銀行のATM(現金自動受払機)で隠しカメラが相次いで見つかった事件で、隠しカメラは超小型カメラ2個をATMに備え付けの箱の底に設置し、それぞれのカメラでカード挿入口と操作画面をとらえる仕組みになっていたことが分かった。東京都品川区のATM前で銃刀法違反容疑で逮捕された無職の男(37)は映像受信機を紙袋に2台、隠し持っていたことも判明した。警視庁捜査3課は、この男に指示をしていた何者かが一連のATM盗撮に深くかかわっているとみて捜査している。
隠しカメラは今年9月上旬、港区にある同行の無人ATMで初めて見つかり、その後の同行の調査で首都圏一円の十数カ所のATMで発見された。都内では世田谷区のATMでカメラや設置の痕跡が見つかった。
捜査3課によると、港区と世田谷区ではいずれも、ATMに取り付けられた名刺サイズのチラシ箱の底に、二つの小さな穴が開けられ、その上に超小型カメラが2個、下向きに据え付けられていた。カメラはリード線で単4型の乾電池とつながっていたという。
カメラは円筒形で、直径約2センチ、厚さ約1センチ。一方はレンズの直径が7ミリで、キャッシュカードの挿入口に向けられていた。もう一方はレンズの直径が1ミリで、操作画面に向けられていた。こうした仕掛けで、キャッシュカードと、暗証番号を押す指の動きが盗み見られる構造になっていたという。
この2カ所のATMは13日、品川区で逮捕された男の立ち回り先にはなっていない。しかし男が持っていた2台の受信機には、それぞれ操作画面とカード挿入口の映像が残っていた。同課は、携帯電話などを使って男にカメラの取り付けや回収を指示していた何者かが、港区などの隠しカメラについても関与しているとみている。【宮川裕章、鈴木泰広、川上晃弘】
毎日新聞 2005年10月21日 21時35分 (最終更新時間 10月21日 23時40分)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20051022k0000m040087000c.html