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(回答先: 長崎幼児誘拐殺害:被害者の父が手記…怒りあらわに [毎日新聞]【強制措置再延長と少年審判記録閲覧却下に怒り】 投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 08 日 00:40:23)
もしその加害少年がサイコパス(反社会性人格障害)であったなら、矯正は不可能です。
社会防衛の観点から言えば、生涯隔離する以外に方法はない。
そんなことはできないから、いつかは更正せぬまま世に放たれ、さらなる犠牲者が出ることでしょう。
“殺人鬼”の人権を尊重し、将来犠牲となる無垢な人々の人権を蔑ろにするわけで、「法治国家」と「人権国家」の整合性をどこで取ればいいのか、小生にはわかりません。
http://pine.zero.ad.jp/~zac81405/p.htm
この悲劇でごく最近のものは、強姦した女性から訴えられ服役(無期懲役)した男が、恩赦で出るやいなやその女性を見つけ出し、殺害したという事件がありましたね。
小生の記憶の範囲内で最も悲惨な例は、昭和54年に起こった三菱銀行篭城事件、梅川昭美の例でしょうね。
彼は15歳の時に強盗殺人を犯し、一年余りで出所した。
そして彼のその後の人生を示唆した、有名な裁判官の所見がある。
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少年(梅川)の病質的性格は既に根深く形成されていて、容易に矯正し得ない段階にきていること、又少年が今後社会に出れば同様に多種の非行を繰り返し、再び犠牲者の出る可能性があると思料されることなどを会わせ考えるとき、本少年(梅皮)の将来については非常に多くの問題が残されているといわなければならない。
本少年(梅川)については、通り一辺の指導によっては、健全な精神発達を遂げさせることは困難であると思料されるが・・・・・・
<広島家裁、昭和39年1月17日決定>
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法治国家と人権国家の整合性をとるなら、やはり日本は死刑を廃し、終身刑を導入すべきでしょう。
そして凶悪犯罪者は少年とはいえ、矯正ができぬうちは終生社会から隔離する。
それで犯罪が減るわけではないが、「世に放てばまた犠牲者を生む」狂犬を、むざむざ解放しなくてもすむ。
それができぬというなら、残る方法はただ一つ。
凶悪犯罪者の脳への、外科的な処置でしょうね。