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(回答先: 警報音は鳴っていた 航海士、衝突前に漁船確認 [共同通信]【来日中の社長らが認める】 投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 07 日 01:29:40)
北海道根室市沖で落石漁協所属のサンマ棒受け網漁船「第3新生丸」が転覆し7人が死亡した事故で、衝突相手の大型コンテナ船「ジム・アジア」を保有するイスラエルの「ジム社」のアジア統括本部長、イガル・ダフニ氏が6日、道庁で会見し「ほかの船もたくさん近くにあり、何度も警報が鳴っていた」との新事実を明らかにした。これまで同社は、事故当時、他船が0・5マイル(約900メートル)以内に接近したことを知らせる警報(アラーム)について、2等航海士の話として「鳴らなかった」と説明していた。同氏は「警報が鳴ったことと衝突に相関関係はない。どのような対応をしたのかは調査をしている」と話した。
この日、ジム社のドロン・ゴダー社長やダフニ氏ら8人が、道庁を訪れ、高橋はるみ知事と面談。ゴダー社長は「明日根室に行き、家族の方に弔意を示すとともに、説明をしたい」と述べた。高橋知事は「全容解明に全力を尽くしてほしい。遺族の方と面会して誠意ある対応していただきたい」と要請した。
ゴダー社長は「海の男なら事故にあった場合、助けないわけはない」と、乗員は事故に気づかなかったと説明。犠牲者を記憶にとどめるための記念碑を現地に建設する意向を示した。
同席したエリ・コーヘン駐日イスラエル大使は、イスラエル政府が香港で調査を開始するとともに、日本政府からの調査協力要請も受け入れることを明らかにした。ゴダー社長も調査への協力を明言した。調査は2、3週間かかる見込みで「結果は公表する」としている。
【柴沼均】
毎日新聞 2005年10月7日 1時52分 (最終更新時間 10月7日 1時59分)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20051007k0000m040158000c.html