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(回答先: 根室沖転覆:新生丸にもレーダーに警報機能 [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 06 日 14:46:01)
北海道根室市納沙布岬沖の太平洋で、落石漁協所属のサンマ棒受け網漁船「第3新生丸」が転覆し7人が死亡した事故で、人工衛星を通じて救難信号を出す「衛星非常用位置指示無線標識(EPIRB)」の電波が海上保安庁に届いていなかったことが5日までに、根室海上保安部などの調べで分かった。
無線標識は円筒形で船内に設置されている。船が沈没した場合、ある程度の水圧がかかると自動的に装置が外れて作動し、海面に浮かんで電波を送信し、救難位置を通報する仕組みになっている。
新生丸の無線標識は船内から発見された。機器は正常に作動していた。救難信号が届かなかった理由について、同海保は「標識が海上に浮かばなかったことで、電波が減衰して届かなかった可能性が高い」としている。【本間浩昭】
毎日新聞 2005年10月5日 13時41分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20051005k0000e040095000c.html