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(回答先: DNA鑑定で無罪判明、服役19年後に自由の身に [CNN]【それでも恨み言を言わないという“美談仕立て”の記事】 投稿者 あっしら 日時 2005 年 8 月 03 日 02:01:47)
「冤罪 刑期満了」でgoogleすると、たくさん出てきます。
http://cl.rikkyo.ac.jp/cl/2005/internet/zenki/gakuin/homu/araki/keijigaku/keijigaku-11.html
<施設から社会へ 〜仮出獄と満期釈放>
刑期満了前に刑務所から出所する仮出獄は、地方更生保護委員会(白書149頁)の許可によって認められる。仮出獄率は近年55〜58%台で安定しており(白書336頁。罪名による仮出獄率の違いについて、「主要罪名別仮出獄率」,白書339頁参照)、「有期刑仮出獄者の刑の執行率の推移」(白書338頁)からは概ね刑期の3分の2以上から仮出獄が認められていることが分かる(対比:刑法28条)。再入状況を満期釈放の場合と比較すると(「出所受刑者の再入状況」,白書341頁;「出所受刑者の再入状況(前刑窃盗又は覚せい剤取締法違反を除く)」,白書342頁参照)、仮出獄の方が(ある意味当然ながら)再入率は低い。
仮出獄に関しては、
1)「改悛の状」があるときに許可され得るが、冤罪受刑者は反省のしようがなく、結局満期まで釈放されないことになる、
2)満期近くにならないと仮出獄が許可されない現状は、過剰収容の一因と評価できる、
ことが問題点として指摘できる。