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(回答先: CIA工作員名漏洩疑惑 大統領側近に集中砲火 リーク「誰が」「違法か」 【産経新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 7 月 19 日 07:21:49)
CIA工作員名漏洩疑惑 「イラクのウラン購入」報告発端
イラク戦争前年の二〇〇二年二月、ブッシュ政権は、イラクがアフリカのニジェールからウランを購入したとの情報を得てそれを確認すべく、ジョセフ・ウィルソン元駐ガボン大使を長とする調査団を現地に派遣した。
ウィルソン調査団は、「信憑(しんぴょう)性に欠ける」と報告したにもかかわらず、この情報はイラク攻撃直前の二〇〇三年一月のブッシュ大統領の一般教書演説に盛り込まれた。事実に反する内容だったとして、政権内部でも問題になったが、ウィルソン元大使は米メディアへの寄稿で、「調査結果がねじ曲げられた」と不快感を込めて一連の経過を暴露した。
ところが、〇三年七月になって、著名な政治評論家、ロバート・ノバック氏が一部メディアで、ニジェールで実際に調査に当たったのはウィルソン元大使のバレリー夫人であり、夫人は実は、CIA工作員だったという事実を明らかにした。CIA工作員の名前は国家機密であるため、ウィルソン元大使は、「内幕を暴露したことへの報復として、政権幹部が妻の名前をリークした」としてローブ大統領次席補佐官の名前を挙げて非難。特別検察官が任命されて捜査が開始された。
その後、事件を取材してきた米記者らに、被疑者の起訴、不起訴を決める連邦大陪審が取材源について証言を求め、何人かは一定の範囲内で証言に協力した。最後まで拒否したニューヨーク・タイムズ紙のジュディス・ミラー記者が法廷侮辱罪に問われ収監されている。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/19int003.htm