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(回答先: ハリケーン被災者支援に課題山積 ヒューストンルポ 【東京新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 9 月 10 日 00:05:22)
米ハリケーン 犠牲者予想「最大１万人」 大幅に下回る？ 現地に安堵感
2005年 9月11日 (日) 02:45
【ワシントン＝樫山幸夫】大型ハリケーン「カトリーナ」による犠牲者の数は、一時取りざたされた「最大一万人」という数を大幅に下回る可能性がでてきた。これまでに発見された遺体の数や現場の状況からの推定で、現地の救援関係者らには、多少の安（あんど）堵感も広がっている。
現地の状況がやや好転してきた今月七日以来、遺体の収容と確認作業のピッチはあがっている。これまでに身元が確認された遺体はルイジアナ州で百十八人、ミシシッピ州で二百一人。未収容の遺体や身元未確認の遺体の数がどの程度に上るかはまだ明らかではなく、海に流れて今後も収容が不可能とみられる遺体もかなりの数にのぼるとみられる。
しかし、家屋ごとに内部まで入念に捜索活動が続いているニューオーリンズなどでは、高齢者医療施設で三十二人にのぼる集団の遺体がみつかったものの、新たに見つかる遺体は減少する傾向にあり、「恐れていたより少ない犠牲にとどまるかもしれない」（ルイジアナ州議会上院、ボアッソ議員）との見方が強まっている。
一方、救助活動ではこれまでにニューオーリンズを中心に家屋の屋根や堤防、一般道路などから三万二千人を救出。ルイジアナ、ミシシッピ、アラバマの三州で家を失った二十五万人が、全米二十四州八百カ所の避難所に収容されている。
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20050911/m20050911007.html
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