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(回答先: 「危険」風評も絶えず PSE新制度から1週間(狙い通り?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2006 年 4 月 08 日 21:24:05)
先月24日、経産省とともに記者会見した中古品業者の代表・小川浩一郎さんて一体何者?と思っていたら、4月9日付「しんぶん赤旗」の「ひと」欄に紹介記事が出ています。
中古品業者の「PSE問題を考える会」というのは既存の団体かと思っていたら、違ってた。この問題のために急遽立ち上げた、言葉は悪いですが泥縄団体みたいです。これから法の見直しを求めるためリサイクル業者の全国組織を準備中とのことです。
以下記事をそのまま引用します。
“ひと” 業者らでつくる「PSE問題を考える会」発起人代表 小川浩一郎さん
―― 千葉県松戸市に、愛犬「ラッキー」と暮らす。独身。43歳 ――
「そっちは大丈夫か」―。二月四日、知人の業者からの電話で、「なにそれ」と。
電気用品安全法(PSE法)により、PSEマークのない中古家電が四月から販売できなくなると知りました。「ふざけんなよ」という思い。時間がない、誰もやらないんだったら自分でやるしかない。「ある日突然、ニヶ月後に商売ができないと言われたら、誰だって必死になりますよ」
リサイクル業界の力のある業者を訪ね、関東中を奔走。各地からの協力も求め、「PSE問題を考える会」を立ち上げ、反対運動を展開。多くの業者から「小川さんがやるなら最後まで一緒にやろう」と声がかかり、“熱き人柄”が人望を集めました。一人で始めたから代表。すごいニヶ月半だったね」と笑います。
東京・港区の事務所を拠点にホテルから出る中古品の業者販売を手がけます。「生きていくために働いているわけだしさ、そこそこ稼げばいい」。趣味は、多彩です。建築廃材を使い、本格的な三人乗りの船を作りました。総費用は、七千円。江戸川での“進水式”に三十人の仲間が集まりました。親せきの空き地で“秘密基地”作りも。「お金がなくても結構人生楽しめるのよ。めいたちに『寅さん』みたいと言われます」
先月二十四日、経済産業省は中古家電販売を事実上容認することを表明。「法の見直しを求め続けます。リサイクル業者の全国組織を準備中。地位向上とともに、日本中の“もったいないごみ”を拾っていきたい。こみ減量・資源の活用など大きな社会貢献になる」 文・写真 中東久直