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(回答先: 海自の機密情報ネット流出 暗号資料や名簿(中日新聞) 投稿者 gataro 日時 2006 年 2 月 23 日 17:06:12)
INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/04/30/2987.html から転載。
〜利用したのはWinnyβ版か
防衛庁は、陸上自衛隊第1普通科連隊(東京都練馬区)の内部資料がファイル交換ソフト「Winny」経由でインターネット上に流出していたことを明らかにした。流出した時期が2002年11月だったことから、Winnyを介して感染するウイルス「Antinny」による可能性はないとみられる。
防衛庁によると、「当時同連隊の2尉が、職場で利用していた私物のPCを自宅に持ち帰り、Winnyを使用した際に、内部資料のデータを誤って“提供可能な状態”にしてしまった」という。流出したデータは第1普通科連隊の一部部隊に関する「教育訓練実施計画」「総員名簿」「精神教育の書式」など約30種類のファイル。隊員の名前や住所など個人情報が含まれていたが、「秘」指定の文書はなかったとしている。
防衛庁では、2003年1月に私有PCの管理徹底を通達。2月には2尉に対して減給15分の1(1カ月)の処分を下した。2004年4月に公表したことについては、「流出したファイルは回収できず、報道されると多くのユーザーがファイルを探し始めるなど二次被害が予想されたため」だという。
なお、Winnyは2002年5月6日にβ版が公開され、正式版のリリースは12月30日だったことから、2尉の利用していたのはβ版とみられる。