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(回答先: Kさんごめん、確かにそのとおりです。 投稿者 デラシネ 日時 2005 年 8 月 29 日 11:43:53)
>デラシネさん どうもです。
デラシネさんのご意見を一言で言い表せば「労働者は働きすぎるなよ」と言う事だろうと思います。社会がおかしいのは「働きすぎる労働者によってそうなっている」と言う意見です。
その意見は正しいのですが、日本では「文句を言わず真面目に働くことが美徳」と言う馬鹿な考え方が常識というのもまた事実なのだと思っています。
ここが、外国と日本の決定的な違いなのだろうと思いますが、外国では「働くことは、対価として生活の為の賃金を得る方法」ですが「日本では企業を発展させる為に働く」という面が大きなウェートを占めています。言い換えれば「自分の勤めている会社を発展させて、そんな会社に勤めていると言う事が自慢になる」という自己顕示欲みたいな物があり、そこを資本側に利用されてしまっているのです。
更に言えば、外国では「働くのは生活のため」と言うのが回りの常識ですが、日本では常識が違っているので「働かない者は愚図」になってしまい、それは「村八分とか差別される側に回る」と言う事も意味しています。
デラシネさんの主張を受け入れると言うことは「自らを差別される側に回る決心をしよう」と言う事になるのだろうとKは思います。「周囲の目を異常に気にする日本人」には多分無理なご意見なのだろうと思います。勿論、目覚めている人はいますが、社会を変えると言う事ならば、目覚めた人が過半数にならなければ駄目でしょう。
Kは回りの者に「勤務時間が終わったらさっさと帰るように、勤務時間は8時間」と言っていますが、実際にそれを守ると、他の人が「帰った人がやり残した仕事の後始末をする」という状況になります。つまり、勤務時間が1時間足りないならば残った人は本来9時間の所で済むはずなのに10時間働いて「職場を維持しようとする」のです。
これは「個人がいかに目覚めようと駄目」と言う事を意味します。人間は誰しも、一人では生きていけないのです。周囲も含めて目覚めないと社会は良くならない(労働者に取っては良い社会にはならない)と言う事です。
これを、何とかするのは「法によって規制をする」しかないのだろうとKは思います。