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(回答先: 半兵衛さん，梁塵秘抄は予言の書として読まれなくてはなりません． 投稿者 馬場英治 日時 2005 年 8 月 22 日 14:02:23)
馬場さん、深いご造詣に満ちたレス、ありがとうございました。勉強になりました。
梁塵秘抄が仏教思想に満ちた今様であるとはいえ、世紀を超えて新鮮なものに映ります。
だいたい政治カリカチュアとなると古典が一番、日本なら日本にふさわしい題材ってあるもんですが、ユダヤ資本までは想像がおよびませんでしたが、なお国際的にも通用するものだと認識しました。
梁塵秘抄は高校生のときに覚えてから岩波の古典などで勉強しました。
かれこれ４０年を超えていますが、宇治拾遺なども私にはとても魅力的なものです。現実をうまく皮肉っている。「鵜飼い」自体は皮肉はなくとも、歌を思い出せば皮肉りたくなりますね。
まさに殺されて鵜の餌にされる「亀」まで居るのですから。
アメリカ幕府の将軍ポチ公については、なにやら「いよっ、征夷大将軍！」と慶喜を罵倒した東行先生（晋作）を思い出しております。
今後ともよろしく。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。