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(回答先: 北海道に渡って,新党大地にでも入りましょうかね? 投稿者 馬場英治 日時 2005 年 8 月 21 日 13:35:35)
馬場のお兄様、
『バカは休み休み言え』だから休み休み投稿している、
という訳でもありませんが
雑談は随分久々なので愉しみつつ細々続けたりしてみます。
> どこいってたの,ぷち妹?
実は昨日、ある農家にお邪魔して来ました。ほんとだよ。
夫のレストランが田舎に移転してから、
急に『判明している限りの先祖は代々農夫であった』みたいな知り合いが増えました。
それが『脱都会』をはっきり意識し出したきっかけだったことは確実でしょうね。
先に、ちょっと上のご投稿に回答を寄せておきますかね。
>> 珍しく選挙板にちょっと書いたですよ。
>> 読んでね、読んでね、読んでね。
>> http://www.asyura2.com/0505/senkyo11/msg/1159.html
>
> mmm...よくやったね,よしよしって褒めてやりたいけど,どうもこの辺り私はほとん
> どフォローしてないし.できれば,もう少し簡潔に説明してもらえるとうれしいんだけど.
えっ! やっぱし日本語同士でもコミュニケーションってこれだけ困難なんですね。
逆にどこまでならわかったか、ないし
何がわからなかったかを書いていただけると助かるんですが。
普段阿修羅でROMしてる人にとっては屋上屋を重ねるような表現になるか、
と思うところは省いて書いてしまったりしているのは確かですねえ。
ROM専の友人からも『わからん』と苦言を呈されたことはありますので
気を付けなきゃいけませんね。
やっぱり『ユダヤのマラノ化』辺りですか、わかりにくいのは?
それとも社民党と過激派の関係ですか。
> 今はもう一人でしか食事できませんね.歯がないので外食の意欲もありません.
まず、馬場さまの文章は歯がない方の文章には見えない(?)ので
イメージが湧かなくって・・・。
あたくしは、実は入れ歯入れないで喋ったり食事したりする方を
日常何人も見なれているんです。
義母もそうです。彼女は入れ歯持ってても家の中では着けないんです。
『彼らに歯がないから一緒にごはん食べられない』とか
『外食出来ない』などとも思わないしなあ。
馬場さまの『もう一人でしか食べられない』をさみしいと思ってしまいました。
陰伏的に読んでいただいてもいただかなくてもいいですが。
>> よく考えたら夫ともそうやって出逢ったのでした。
>> これは内緒だったんですが(笑)
この箇所の『これは内緒だったんですが(笑)』という文は
文法的には、その上の文にではなく下の文に掛かっています。
男のエプロン姿は云々、と書いていた箇所に掛かっていたわけです。
馬場さま、絶対にエプロンしないっていうのにはわけがおありなんですか。
着けないと、服が汚れるリスクが増加するじゃないですか。
油染みなんてお洗濯大変でしょ。
まあ、エプロンしない人はだめ、と言いたいわけではありません。
あたくしの感覚では多分エプロン自体よりも
異性の料理する姿というものに喚起されるものが多分あるのでして、
(一体何だろ?)
エプロンしないんじゃだめ、ということではないのかとも思いました。
ちなみに、あたくし自身のエプロン姿がどう映るかどうかは不明です。
自分としては服を汚さないために着けるだけですからね。
多分、他人からは
家のことはあまりやらなさそうな人だと見られているとは思ってますが。
『きみは非現実的な存在だ』とは学生の頃から現在に至るまで
あたくしがよく言われて来たことです。
『生活感がない』ならわかるけど
『非現実的な』(=シュール?)って一体どういうことなんでしょうかね。
> へぇー.洗顔ネットですか?
洗顔ネタひとつで延々とやってますねえ、あたくし。
ええ、スーパーにでも売ってますよ。
男性はあまり見ないか、そんなもののありそうな棚は。
実はですね、もう何年も前に
化粧品メーカーの洗顔ジェルなどは使用をやめたんです。
だって、何の気なしに普通の石鹸で洗顔してみたら
それまで長期にわたって使ってた石鹸の値段の何十倍もするようなジェルより
ずっと使用感がいいんですもの。
あれから地肌のメークアップもやめたくらいです。
以降、お目々くらいしかいじりませんね。
石鹸洗顔はお肌が突っ張る、だなんて完全に洗脳文句ですよ。
もう洗顔料ごときで化粧品メーカーを富ませるなどバカバカしくて出来ません。
> へちまを食べたことありますか?
多分あります。あれはへちまだったはず。
ただし、10〜15センチ未満くらいのごく若い実を。
あれの生を極薄にスライスしてサラダにするんですが、美味しいですねえ。
> ぷち妹が?都会を離れて?暮らせるの?
大丈夫だと思います。
町に住んでても、町でなきゃこの暮らしは出来ないだろう、
っていうような暮らしぶりでもありません。
『就農』云々について。
> 一度仕事の関係で弟のところに居候していたことがあります.そのとき感じたのは
> 確かに「お嫁さん」て大変そうだなということでした.
農家でダンナのご両親と同居のお嫁さんが大変だっていうのは、
まあ色々あるでしょうけど、特に家計のことらしいですね。
ご両親の方と家計が一緒なので、
長年にわたって財布が持たせてもらえないっていう家庭が多いらしいです。
まあ、あれこれ必要です、と言っても
『そんなもの買う必要ない』で却下されちゃうということでしょうか。
堪えられないかなあ、やっぱし?
あたくし、意外に平気かも?
馬場さまのおっしゃるような『生活習慣のディテイルの差違の方が大変そう。
ところで、馬場さまの就農について:
『チャレンジしてみようかな?』については
まず、いきなり就農プログラムに入るより
地元でお気軽に試すというのが結構いいかも知れませんね。
何もわざわざ農業が基幹の自治体にまで行かなくても
息子も娘も農作業など手伝う気がまるでない、みたいな農家は
まだそこいらに沢山あるんじゃないかと思いますよ。
まず、サイクリングついでに農家の方々に声掛けて
立ち話が出来るくらいの知り合いを少しずつ作ってみてはいかがですか。
それこそリタイアしちゃって自分ちのものだけ作ってるようなお爺ちゃんとか。
あたくしなんて、
『やっぱ園芸のセンスがなきゃだめなんでしょうかね』
などとトロいことを言ってるうちに、すぐ
『うちの裏の土地、買わない?』なんて聞かれちゃいましたよ。
そこは広過ぎるので買えませんけど、
夫と二人で週末に寝泊まり出来るくらいの掘建て小屋が建てられて
かつ最低3m四方くらいの菜園を作るスペースが採れるような農地なら
真剣に考えちゃうと思いますね。
貸してくれるんでももちろんいいです。
ただで使っていいよ、なら尚いいのはもちろんですが。
今でも、もし土日に夫のとこの手伝いがなければ、
週末だけどっかの畑に手弁当で押し掛けて勝手に弟子をやろうかと思うくらい。
最初は絶対弟子入りが楽だと思いますよ。
鍬くらいは当然即自前で持つけど、
他の道具も堆肥もノウハウも全部あるもん(笑)。
そう言えばあたくしは、非現実的だと評される半面、何故か
南米のコーヒー農場で巨大な麦藁帽など冠って働いていれば似合いそうだ、
などと評されたこともあるのであります。支離滅裂ですかね。
そんな風に思ってるくらいですから、
この上の最新のご投稿
『畑に家を建てるまで:メモ代わりにちょこっと』
http://www.asyura2.com/0505/idletalk14/msg/597.html
なんて、あたくしにとっても大変面白かったです。
ざっと読んだだけですが、また何度も読み返してみたいと思ってます。
で、やっとタイトルの件に戻りますが、
昨日訪ねたお宅のお父ちゃんはもう75歳なんです。
大体馬場さまご紹介のページの方くらいですよね。
そのお父ちゃんも歯ないですけどとにかく頑丈なんですよ。
一通り色々話を聞かせてもらって
道具類や代々伝わる肥溜などを見せていただき、
そのお父ちゃんの少なくともそのまたお爺ちゃんの代から
(つまり150年は前から)
休みなく耕されている畑にお邪魔してその土を踏んだ時の感想が
うわ、柔らか〜い、でしたの。
そこのお父ちゃんは、毎年冬になるといい具合に熟成された肥を畑の表土一面に撒き、
鍬一本でその表土を60cmほどの深さまで掘り返すんです。
肥って結局刈った雑草や生ゴミ、家畜のし尿を一緒に醗酵させたものですが
それと混ざった土が掘り返して空気を含ませるという作業が
百何十年と毎年続けられて来たその有り難い土を踏ませてもらったら
まるで醗酵中のパン生地の上でも歩いているような柔らかさでした。
パン生地の人肌の温度にも似た温もりまで靴底に感じたのも錯覚ではないと思う。
あれが土の温度なんだ。
しばしうっとりです。
放置されていたような土地をゼロから耕すのはほんとに大変そう。
でも少しずつならあたくしの手でも割といい感じに出来るかも。
そう思ったのでした。
ではまた、ごきげんよう。