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(回答先: しみじみ読んでしまうばかりで合の手が入れられません。 投稿者 ぷち熟女 日時 2005 年 8 月 13 日 00:13:45)
> 馬場のお兄様、
プチ芋かい?よく来たね.
> 興味深く拝読いたしました(本日ご投稿分まで)。
ありがとう.結構力んで書いてます.
> タイトル通り、一連の国会報告の方は、
> なんかしみじみ読んじゃって下手に合の手が入れられません。
うれしいですね,新鮮素材を惜しげもなく使ってますから.
大学病院での母の死までを書いて1パラグラフですからね.
> 人間、年齢が進んでゆくに連れて
> 若い頃には持たなかった感性を得て
> 変化することも多いのでしょうが、
> こう色々読ませていただいて馬場さまは
> 年を経るうちに加わったものはお持ちであろうとしても
> ここ20年か、もしかして3、40年ほど、
> 感性の本質的な部分は変性しておられないのではないの、
> という印象を持ちました。
確かにその通りですね.若い連中に対しては(私が)目上感というのはありますが,
(これはもしかしたら,短期ですけど専門学校で教えた経験からかもしれません.)
「おばさん」とか言うときの私は「子ども」のままですね.実際には私の方がとうの
昔に年上になってしまってるわけですが...
> 『還暦に近い』などという記述があって
> 否応なしに我に返らせられたりはしたけれど。
「還暦の赤ん坊はだめ!」って叱りつけられたことがあります.
> ネズミに変身してあたくしの肩に飛び乗って、っていう発想は
> あたくしの知る他の全共闘世代の人々からはなかなか出なさそうだ、
> と思いました。
これは,童話の世界かまたは忍者もののフラッシュバックでしょうね.
> 実は昨夜、十何年振りに高校時代の同級の女友達と会っていたある町の店の窓際で
> 手のひらに乗るような(おそらく)野ネズミを見ました。
野ネズミですか?珍しい!
> 町を一歩出ると野山に近くて一階にある上、
> 入り口も裏口も開け放して風通しを良くしていたので入って来たのでしょう。
いいとこに暮らしてますね.ほとんど賢治の世界ですな.
> 野ネズミを見るなど7歳の頃以来だったので、
> 友人共々、側に寄ってしげしげと眺めてしまいました。
この類は目があどけないんですよね.
野鳥は大分増えてきた感じがしますが,小動物はいませんね.
戦争から帰ってきた人から子ネズミを生で食べちゃう話を聞きましたが,
おいしかったそうです.
> 人間を怖がって物陰に隠れていましたが、
> そのまま縫いぐるみにしてもいいくらい
> 清潔そうで可愛らしく見えたので、
> 下水管伝いに徘徊する不潔なドブネズミではなく、
> 草っ原から迷い込んで来た野ネズミだったのだろうと思います。
ワシントンの公園にはリスがいましたよ.
リスは栗鼠と書くくらいだから,ネズミに近いのかな?
ネズミも2足で立てそうな感じはしますね.
> 馬場さまはあたくしが生まれた頃には
> もうハイティーンで煙草をプカプカ吸っておられたであろうと思いますが
私は法定の20歳を過ぎるまでは喫煙してなかったと思います.
> そのあたくしは、野ネズミを見た7歳の春を過ぎ、
> 一学期の通信簿に担任から『反社会的だ』と所見を書かれました。
> 詳細はこちらを参照:
> http://www.asyura2.com/0406/kanri7/msg/690.html
小2ですか?恐るべき早熟ですね.
(読んでませんが)窓際のとっとちゃんを彷彿しました.
> あとでよく考えましたらその通信簿をもらった同じ7月に
> 奥平(重信)房子がパレスチナに渡航していました。
> 担任の気持ちもわからないではないが、全く取り越し苦労も甚だしい。
時代の(右シフトしてゆく)雰囲気かもしれませんね.
> あたくしはずっとノンポリに育ちました。
> イデオロギーもなく宗教もない。
父親の教育方針は放任主義だったようです.
母親のしつけはかなり厳しいものでしたが.
> そうそう、百日紅の花びらを受けて遊んでいた乙女たちの話を読んで:
> 馬場さまの感性のその辺りは非常に大島弓子的だと思いました。
薄田泣菫を狙ったんですが,とてもとても...
> あたくしは『大人』だった大卒後の10年強は除き、
> 現在に至るまでずっとそんな感じですけどね。
目に浮かびます.
> 上述の10年余りは、
> 就業していた環境の中では模範的と目される存在になっていましたが
> 何せ窮屈でたまりませんでしたわ。
ちんちくりんのシャツを着せられた感じですね.
> 大体30代半ばで、気持ちの上では歳を取ることをやめましたので
> (いちいち計算しないと自分の現年齢がわからないようになってきた)
私も歳とか数えてませんね.
最近は切り番に近づいたので,数える必要もなくなりましたが.
> 完全に童心に返って遊ぶことが出来るのが特技であります。
うらやましい.
キルケゴールは私は無邪気だったことが一度もないと書いてますが私も
少しその気味はあるような気もします.
> 遊ぶからには真剣に遊ぶ。
> 意識レベルは幼稚園児からハイティーンまで自在に設定できます。
親父は1年に一度だけ(正月に)子どもと一緒に「真剣に」遊んでくれました.
とても貴重な財産です.なかなか真似できません.
> 日曜の昼に夫の手伝いを済ませると
> 犬と遊び、ブランコに乗るのが習慣です。
いいですね.私もネコとはずい分遊びました.最初のミューとはゴキブリ
ハンティングをしたし,その次のチビとは毎日ハンドボールをやりました.
ゴキブリハントというのは,私が流しの下に隠れたゴキブリを勢子になって
追い出すのをミューが捕まえるというゲームです.完璧な連携プレーですよ.
ハンドボールはタバコの箱をくしゃくしゃに丸めたものをボール代わりにして
チビが前足でドリブルしながらそれを追い回すというゲームなんですが,
そのボールをスローインするのが私の役目です.これをまた飽きるまで
何度もやらされます.終いには自分でフィールドの真ん中までくわえて行って,
そこからキックオフするというのを覚えてくれましたが.
> 昨夏は里帰りが兄のところと重なったので、
> 兄と義姉がショッピングに街に出掛けていた間
> 実家の広間で甥や姪と100円ショップで入手した紙風船で円陣パスを始め、
> 畳を擦り切れさせちまいました。
円陣パスってのはよく分かりませんが,ドスドスと暴れまわったんですね.
> でも叱られなかったです。
影で泣いてましたよ.
> あたくしが最年長の首謀者だったのではなく、
> その上には爺婆(あたくしの両親)もいたからであります。
> 年寄りの冷や水だったのだが、楽しそうでした。
素晴らしいご家庭ですね.
> あ、うちがおかしいのか。
3世代で遊べる家なんてほとんど絶無でしょうね.
> この親にしてこの娘あり。
まさに.
> でも、あたくしが親と楽しく遊んだのは、
> ありゃ小学校以来じゃなかったかな。
でもいまだにそんなふーに遊べるなんて最高ですね.
> 孫(甥姪)が出来るというのはいいもんですね。
私のところでは末の弟がもっぱらその役をやってくれました.
> ところで、
> 馬場さまの雑談は国会報告のあとどうなるのですか。
あと連載2回分くらいは続くと思います.
まだウエノパークホテルが出てきてないでしょう?
> またアゲて続けていただけないんですか。
ふと思ったんですが,千夜一夜ってのはほんとにあった話じゃなかったかな?ってね.
比較するのもおこがましい話ですが...
【バートン版 千夜一夜物語 第1巻 シャーラザットの初夜 ちくま文庫】
花園の中の噴水のほとりで、たぐい稀な美貌の王妃と従う女たちは着物をぬぎすてた。
そこに同じ数の男たちが挑みかかり、抱擁し交会し、いつ果てるともない淫欲に耽り始
めた…妃の不倫に怒り苦しむシャーリヤル王は、夜ごと一人の処女と交わり、あくる朝
に殺すようになる。大臣の聡明な娘シャーラザッドは、みずから王のもとに上り、世にも
不思議な物語を夢のように紡ぎはじめてゆく。
ふー.私のイマジネーションではとうてい及びもつきません.まぁこちらは「実録」
であるところに多少のスリルとサスペンスを感じて頂けるかとは思いますが.