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(回答先: 地元は郵政民営化に強く反対していた 投稿者 馬場英治 日時 2005 年 8 月 04 日 22:22:32)
中村喜四郎氏のサイトの次のページを見てください。
http://www.nakamurakishiro.jp/newpage4.htm
空洞化その二 中心市街地の空洞化
中心市街地は、これまでの長い歴史の中で文化、伝統を培ってきた「街の顔」であったが、しかし、近年では地価の高止まり、車社会の進展と中心市街地における道路、駐車場などの都市基盤施設の整備の遅れ、さらにはライフスタイルの変化、こういったことを背景にして、郊外部での住宅地の進行、公益施設の郊外移転、商業施設の郊外展開等々の現象が生じている。
結果として、中心市街地は空き店舗が発生するなど商業をはじめとする産業活動の沈滞、物流商業の非効率化、居住住民の減少といった「空洞化の危機」に直面している。つまり、「街のアイディンティーの喪失」の危機に立たされている。
「シャッター通り」という言葉があるが、駅前のかつて栄えていた商店街が軒並み店を閉め、すっかり活気を失った様を指してそういうのであるが、これは極めて不健全な状態といわねばならない。
産業ばかりではなく、地域住民としてもスポーツ施設はむこう、図書館はあちら、病院はまたむこう、といったことでは生活上不便である。何をするにも車であちらこちらと飛び回らねばならないし、自然と人の流れが分散するから、核になる活気ある地域が育たない。
この「シャッター通り」こそ、ある地域の問題ではなく、今の構造不況の象徴である。だからこそ、今までも各省庁が独自に支援補助策を講じてきたが、政策はバラバラで連携が取れていなかった。加えて、自治体が関係省庁に働きかけても重複認定はできないと指摘されてきてきた。予算も希薄で相乗効果が期待できない。一言で言えば、政策が「点」にとどまっており「面」的な広がりがなかった。
それでは この第二の空洞化への対策とは?
そこで、ここに強力なテコ入れ策として「中心市街化再活性化策」を提唱している。
時宜を得た、いや今まさにやるしかない政策として、平成10年度の政府の重要政策として取り上げられてきた。公共事業特別枠に位置付けられ、破格の予算を獲得すると共に、年内の大網の総まとめにかかっているところである。
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私としては、中村氏がこんなことを言っているということは、選挙区=茨城7区の人というのは自分たちは都会だとか中心市街地だ、という意識をもっている人が結構いるのではないかということです。そこで、反対派は大多数というよりも賛否は両方なのではないかと考えてみました。他のよほどの過疎地以外の自民選挙区と同じですね。考察者Kさんや馬場さんの「地元は反対」説に対し、実際の当選者であった中村氏のサイトを見るとじつは「地元はさまざま」な可能性もあるのではないのか、というのが私の説だったわけで、私の説が「地元は賛成」と読んでほしくはなかったということです。これは永岡氏思想板ばさみ自殺説への疑問ということです。
(以降は繰り返しなので読まなくていいです)
また、永岡氏裏切り糾弾原因自殺説についても、彼の党替えの歴史を見ると裏切り呼ばわりされるのは初めてではないと思われるので、こちらについても疑問を呈してあります。
つまり私としては残念ながらポジティブに主張できる自殺の原因はない、というのが真実です。
また、永岡氏のとるべき行動を考えている部分は、自殺という事実を抜きにして単に当選戦術を考えてみただけです。
上のレスでも述べていますように、議員は自民党だけではなく大野党でさえも当選が第一、自分の思想などはよほど当選確実なボスでもなければ表明できないというのが真実だと思っています。こここには、選挙民が果たして思想で投票するかいう疑いの要素も加わっています。「思想で投票する人」などは一定数しかいないでしょうから、永岡氏の当選戦術としては他の候補者、特に最大のライバルと違う意見を持つことだろうと考えました。「思想で投票する人」のもしかしたら半分の票の独占をするためには、「他候補者と違う意見」が必要だということです。
プラス「組織で投票する」人の票を独占するためには「公認」が必要、ということで上の投稿の結論が出たしだいです。しかし現実には中村氏は賛成派らしいので、もし選挙があったら永岡氏は「思想で投票する人」の中の「賛成」の人の票をすべて集めることは不可能なため、自分の「賛成」票で公認を得たとしても空しく90%は落選だったでしょうね。