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(回答先: 岩波書店と大江さんを提訴 「軍が自決命令」の記述で・・・死人にくちなし? 投稿者 rand 日時 2005 年 8 月 05 日 17:48:38)
2005年08月05日23時45分
太平洋戦争の沖縄戦で起きた住民の「集団自決」を命令した、などとうその事実を書かれて名誉を傷つけられたとして、大阪府在住の元軍人と遺族が5日、「沖縄ノート」の著者で作家の大江健三郎氏と出版元の岩波書店(東京)を相手取り、総額2000万円の慰謝料と出版差し止めなどを求める訴訟を大阪地裁に起こした。
訴えたのは45年3月の集団自決当時、座間味島の守備隊長だった梅沢裕(ゆたか)さん(88)と、渡嘉敷島の同隊長故赤松嘉次(よしつぐ)さんの弟、秀一さん(72)。
訴状によると、大江氏は「沖縄ノート」で集団自決を取り上げ、梅沢さんらについて、「責任者は今なお、沖縄に向けてなにひとつあがなっていない」「住民に集団自決を強制したと記憶される男」などと書いた。
梅沢さんらは、集団自決は住民の意思によるもので、生存者らが戦後、遺族年金を得るために「軍の命令だった」と証言したのが真相と主張。同書店発行の「太平洋戦争」(家永三郎著)など2冊についても同様の理由で差し止めを求めた。
大江氏は家族を通じ、「訴状が届いていないので詳しいことが分からない」、岩波書店は「見解は裁判で明らかにする」などと談話を出した。
http://www.asahi.com/national/update/0805/OSK200508050099.html