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(回答先: 信念で勝てれば、誰も苦労なんてしません。 投稿者 考察者K 日時 2005 年 8 月 04 日 22:13:39)
>Kが言いたいのは、精神論に向かわないで、もっと「考えようよ」と言う事です。
精神論ではいけない。具体的に運動が広がる方法を考えねば。ただし、Kさんと私が目指す社会の理想が違えば、そういう議論はできないが。
>連帯意識に基づく、高揚感だけでは、「良い気持ち」までです。
>感情が満足するだけでは、実際には何も変わりません、それは自己満足の世界です。
>考察者Kの考察は伊達ですが、考察の重要性は伊達ではないのです。
言うまでもないです。右派・体制側とて、日々考察考察の毎日でしょう。それに対抗しようという者も当然、考察や反省は必要でしょう。自己満足で大衆の望まない社会づくりに励んでいるなら、良くないですしね。それに、私は反国家主義であっても、極左やイスラム原理主義とは立場が違います。彼らとも相容れないものを持っています。自分と共闘できる相手が誰なのかを考察することも大切です。反米カルト集団と共闘して革命を起こして、教祖が独裁者になって、それで良いのか?そんな社会をつくるために闘うのか?そもそも闘う必要があるのか?何もせず、今の社会でも十分なのではないのか?
権力者は戦略があるからこそ、権力者足りえたのだと思います。ただの精神論だけでトップに立てたとは思いません。それに対して、こちらが精神論だけで立ち向かえば、それは自爆しますわな。
現実に小泉政権も石原都政も、この5年間倒れてません。石原は相変わらずマスコミからもてはやされ続けています。これが現実です。この現実、この有権者、この社会の問題から出発するしかないのです。
左派は本来、特定局長の利権を守るために闘う亀井とも、更なるトヨタ式合理化を目論む岡田とも対立します。利権派や小泉以上の合理化派との反小泉共闘など、小泉が倒れれば1日共闘で終わるでしょう。左派と自民抵抗勢力と民主党は小泉政権が倒れれば、打倒の目的が全く異なるので、ただちに敵対関係に突入するでしょう。これまでの自民党派閥の長のように、日本国民同士が対立せずに、うまく調整するやり方も一つのやり方でしょう。
とにかく考察は必要だという点には賛成します。