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(回答先: 代議士が地元を見捨てるようなすれば、当然地元の支援から見捨てられる。 投稿者 考察者K 日時 2005 年 8 月 01 日 22:12:12)
私は,すみちゃんへのレス http://www.asyura2.com/0505/idletalk14/msg/294.html
の中で次のように書いた.
> この辺りがTOKYOというマネーの血溜まりでぬくぬくと安逸を貪っている高級
> 会員制クラブの面々にはまったく見えていないところではないでしょうか?
高級会員制クラブの面々とは議事堂と呼ばれる巣窟にたむろする泥棒たちであ
る.私はこの一行を記したとき,我ながらやや表現がどぎつ過ぎるように感じた.
しかし,いま,私は一連の阿修羅への投稿を謂わば「お筆先」で書いているので,
そのまま放置することにした.感激に堪えないのは,私のこの文章に呼応するか
のように,地元選挙民のところに戻ってその生の声を聞こうとする代議士が現わ
れたことである.その結果は報じられた通りである.傷ましい限りである.
> ハッキリとは分からないが「遺書は残されていないようである」
> 地元の厳しい風に心が折れたならば「何かを書き記す」とKは思う。
この分析は正しいと思う.この方(永岡洋治氏)は弁解をなさるような方ではない
とお見受けしたが,釈明はされたに違いない.
私はもしかするとK氏をやや誤解していたかもしれない.前に高察官の尊称を奉
ったこともあるくらいだからお気付きかもしれないが,私はK氏を私のもっとも苦
手なタイプ,謂わば仇敵の一人に区分していた.名付けて「ナチスの将校タイプ」
と呼んでいる類型である.イメージとしては,カミソリのように切れるらっきょ頭を
持ち,口達者な男,ああ言えば上祐を想起されればよい.このタイプの男は何度
か私の前に現われて,そのたびに(ビジネス上の)苦汁を飲まされる経験をした.
私がK氏をこのタイプに仮区分したのは,はぐらかし方がうまいどころか,うま過
ぎるという点である.彼はほとんど事実に依拠せず,なめらかな口を持って主観
的主張を垂れ流し,肝心な点を突かれても何食わぬ顔でネグレクトする高等弁
論術を身につけている.あっしら氏とのバトルは読んでいないので分からないが,
彼がK氏のことを「カス」と呼んでいるのは,おそらくこの点であろうと私は考えた.
K氏は郵政民営化反対を主張されているので,スタンスはそれほど離れている
というわけではない.しかし,私は彼の弁論それ自体が目的意識的なものであり,
労務問題などの個別特殊問題に注意を集中させることによって,本質的な部分
から目を逸らせ,郵政民営化の意味する大きな絵図を隠蔽するための煙幕とし
て使われているのではないか?つまり情報操作ではないか,との疑いを持った.
> しかし、地元の優しさに触れて「自分の行った行為を恥じた」のならば「俺は、こん
> なに良い人達を裏切った」との自責の念を感じた末の物ならば「遺書は記せない」
しかし,この文章はナチス将校のものではない.
> 議員をここまで追い込むような言動、行為は「あきらかに憲法違反である」
> 誰にも、個人の信念による投票の自由を妨げる権利はない
> 誰でも、誰にも干渉させずに信念による自由な投票を行う権利を有する。
アカシックレコードの佐々木敏氏は早くも「参院可決・総辞職」の予測を打ち出さ
れている.これを許してはならない.泥棒どもが「私的企業」と呼ばれる彼らの洞
窟(会計検査院の監査も何もない,国民の監視から完全に遮蔽された別天地)
に盗品を運び込む前にそれを身体を張ってでも阻止しなければならない.参院
表決はまさに後戻りのできないノーリターンポイントを刻印するものになるだろう.
誤ってはならない.共謀罪を制定しようとしている当の国会の内部で堂々と共謀
が行われているとしたら,これほど倒錯した事態を君は想像することができるか?
> 党議拘束は何の意味もない。小泉総理の最近の解散権発動の恫喝は「脅迫であり憲法
> 違反である」
永岡議員は7月31日地元選挙区から世田谷区の自宅に戻り,翌朝5前9時50
分頃,ネクタイで首を吊っているところを家人に発見され,三鷹市内の病院に搬
送された後,午後0時15分ころ死亡が確認された.
???また疑念がむくむくと湧いてきた.K氏が「遺書がない」ことにことさらこだ
わっている点が,却って逆照明効果になってしまった.(K氏が指摘していなけれ
ば私はそれ→『遺書の無い死』,に気付かなかっただろうに.アウチ!)
次の選挙はもし行われるのなら,泥棒たちとその加担者たちVSまっとうな人間た
ちの間で戦われる真の意味での最後の決戦,関が原の戦いになるだろう.
高潔な使命を帯びた石井こうき・永岡洋治両氏の尊い死を無駄にしてはならない.
まっとうな人間として死ぬことができる人間はまだ幸いである.この後は,もはや
まっとうな人間として生きるということが原理的に不可能であるような時代になる.
真偽のほどは分からないが,革マル派が近く解散するという流言があり,JR東
労組会長松崎明に逮捕状が出され所在不明になっているという風説もある.
何らかの手打ちがあり,事後の「就職先」についての話合いが付いたのだろう.
非合法活動で鍛えぬいた活動家諸子である.第2の人生を生まれ変わって有能
な工作員として再出発するのも意義深い.空前絶後,究極のリサイクルである.