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(回答先: Re: 独り言 投稿者 如往 日時 2005 年 7 月 28 日 23:59:06)
>如往さん こんばんは
ご意見は拝読させていただきました。
率直に言って感情論として「譲れない一線というのはあるだろうな」とも思います。
ただ「橋頭堡」と言う事ですが、それを作られることに「個人的にどんな不利益」が存在するのか?と言う点もあります。
つまり、この抵抗は「イデオロギー」を守るための行動であると言う事です。
目に見える「規律」と、他人には見えない「個人的政治思想(信条)」が対立しているのですから、内部以外の人に対しては「十分な説明を行わなければ不利」だと思われます。
損得でなく、勝ち負けではなく、正しいと信じるから行動している。と言うのは分かるのですが、実際に処分が出始めれば、手法の変更とか慎重な行動とかも考えていかなくてはいけないでしょう。
「納得できない、それは、現場を知らぬ者の意見だ!」と言うのは正しいでしょう。しかし、外からだから冷静に合理的判断ができると言う面もあります。
距離感が遠いから「誤った判断になる」とは限らないのです。
逆に言えば如往さんは「みんなで納得するまで徹底的に抵抗して玉砕するのが正解」とするのでしょうか?
多分ですが、現場で実際に闘った者ならば、少なからず、みんなそう思っているでしょう。
残念ながら、卒業式というのは特殊な現場ですし、国歌、国旗の拒否という運動では現在の所、一部の人達の運動以外にはなり得ないでしょう。
ここを真剣に考えて冷静に判断すれば、他の方法論に切り替えるのが良いのだろう。と思えるはずです。
ただ、ここまで理解されたのだと仮定すれば、これから先は「如往さんの最終的に判断されることです。」
如往さんは既に現役ではないだろうと推察しますが、後輩に「頑張れ!」とエールを送るか、「ここは我慢した方が良い」と諭すかです。
どちらにしても、実際に処分された人には「裁判闘争」として支援・応援はしていかなくてはいけないでしょう。ここにはKも異を唱えるつもりはありません。
問題は処分の重さとか、運動の正当性とかではなく、手段と予想される結果です。
こんな処分がおかしいのは当然です。(ワヤクチャさんとの議論では体制維持サイドとしては妥当としましたが、労働者サイドから考察すれば納得できない歌を歌わなかっただけ。です。)
しかし、悪夢だとしてもこの夢は覚めることはない現実です。逃れることはできません。
徹底抗戦ならば「勝てる方法論を考えるべき」ですし「それが、無理ならば適応する事も視野に入れるべきでしょう」
勿論「みんなで玉砕」も選択手段の一つとしてはあります。裁判闘争によっては望みはありますが、覚悟だけはしておく事も必要でしょう。
3つの道が存在し、その事実を認め、更に他人がどれを選ぼうと批判などしないというのであれば、後はKの干渉できることではないと思います。
では、では