★阿修羅♪ > 雑談専用14 > 139.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: なぜ政教分離が必要なのか2 投稿者 縄文ビト 日時 2005 年 7 月 19 日 16:10:54)
縄文人さん、レス有難うございます。
ユーフラテスはユーラシアと訂正、お願いします。
私が理解しているのは、まず民族は移動の歴史だと言えると思います。 最初の移動はなんと200人ぐらいの人数だったそうです。 人数が多いとまとまりにくく移動が困難になるからだそうです。 小さな一つの民族が共同体を作り、移動しては定着して、農耕を発達させたのでしょう。 そしてその民族の共同体、生活から生まれたのが宗教だと思います。 宗教は本来、生活と密着しているものであり、全ての人類はなんらかの共同体に属しているし、おのずと民族宗教が必ずあった筈です。 ですから、その民族宗教を捨てて、世界宗教に改宗する事に無理があるのでは。 自分、祖先が体験していない神話、他民族の宗教を信ずるのは、自らのアイデンテイテイの喪失に繋がりませんか。
たとえば、ユダヤ人が日本人の神話をそのまま信じ、アマテラスの神よと叫び、礼拝するのは滑稽ではないでしょうか。
日本には仏教が定着しましたが、神道も残されているのは幸いです。
個人的には聖書はいろいろな事が学べる書物と思っております。 聖書を武器として人間支配することは縄文人さんと同様、異議ありです。
世界宗教になった3大宗教はカルト的な性格も備えていますし、危険とさえ思うが、そこで暮らす大規模な生活共同体が出来上がっていますので、宗教の教義は別として、共同体として尊重すべきだと思います。
世に言う、宗教戦争も故意に権力者が引き起こしたものと理解しています。 古代は異民族同士仲良く暮らしていたようです。
文明の衝突とかの本は、戦争を肯定する為のプロパガンダだと理解しています。
宗教を民族内に留め、他民族、他宗教を尊重する事が平和への一歩だと思います。
ではまた。