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(回答先: Re: 文明を創造する者、模倣する者、破壊する者が世界を造っているのでしょう。アイヌと縄文人とサマリアンは。 投稿者 Ama 日時 2005 年 7 月 16 日 13:23:40)
Ama さん読ませていただきました。何分にも長い休暇を取り、少し前に帰ってきたところですので…
>個人的には日本のアイヌとか縄文人と同じ人種がユーフラテスを経て、イラクに辿りついたと思っています。 また、彼らがメソポタミアに入り、まず農耕文明を築き、その後何度も政権交代(戦争)が起こり、今日に至っているのではないでしょうか
農耕・漁労文明としてはシュメールよりも長江文明のほうが確か2000年早いのではないかという考古学的なものが出ていると思います。ただここで問題になるのは文明の伝播と同時にある一箇所から発生した不平等概念(観念かも)が世界に伝播して言ったのではないかと私は考えます。
旧石器時代(農耕栽培以前)全ての人間は無階級・無階層であり(埋葬時の副葬品が無い)本当に平和な時代を何十万年となく自然と一体化した中でを生きてきたといえます。
人間は栽培植物を手に入れたと同時に、日本の縄文時代は別にして(縄文時代も栽培植物は手にしていたが。植物栽培を積極的にやらなかった)宗教的観念を利用して、階級性・階層性を発達させ人間が人間を支配する構図を作り出して行った。と私は見ています。
そこから、無階級社会であり当然無階層社会でもありますが、宗教を人間支配に利用させてはならないものだと考えます。それが政教分離という考え方です。
これからも考古学的資料がありましたら教えてください。