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(回答先: 「人をバカにしたい」症候群 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 6 月 28 日 11:20:21)
＞＞戦後教育が自分の考えをはっきりといいなさい、と教えこんだものだから、
＞そんな教育を受けたとも思えん。
＞予定調和の回答を出すように言われてきたと思う。
戦前戦中の天皇制軍国主義が抜けた戦後教育に、じゃあ正反対の民主主義や自分の考えを出すことという概念があったか？ただ、単に天皇崇拝思想がなくなった、科挙エリート育成のための鋳型教育でしかなかった。自分の意見だなんて。８０年代だけど、小中学校でも教師には絶対服従だった。そういう意味で根本的に何が戦前と変わったのかといえば、天皇が憲法に変わっただけだったように思う。憲法の条文を習ったが、決してそのこころは習わなかった。ただ、祖父の代の子供がジンムスイゼイアンネイ・・という感じで覚えるように条文を覚えさせられたのだ。確かに戦前戦中じゃないから戦後６０年、特高や憲兵はなかったが、なくてもどうせ日本人は自己規制やJ・I・S・H・U・K・Uをしますやんか。やっぱりこの日本社会、口で言うのははばかられることってあると思うねん。シー！という感じ。それは安保闘争や全共闘・ベトナム・７０年の時代ですら、自己規制・自己検閲はあったと思うよ。そりゃ、北・朝鮮や中国よりは自由ですよ。秘密警察も収容所も検閲も政治的理由からの発禁処分もない。しかし、日本社会って、一番左翼が強くて自由だったように見える６０年代ですら、無言の圧力ってあったと思うねん。自分の意見なんて、人前で言えないよ・・口はトラブルの元。沈黙は金よ。黙ってるのが一番無難じゃろう。
私は善良な一市民（オウムや過激派や北の工作員ではありません）ですが、何か？
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