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(回答先: 君が代反対がメインだと言っているのでは無いのです。反戦の中に「君が代反対」を盛り込むという事です。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 6 月 26 日 18:36:40)
>ワヤクチャさん どうもです。
こんな事を書きたくは無いのですが、完全に思考停止状態としか思えません。
どうも拉致が開きませんので、今後Kへの反論は「全文引用」という形は止めて、主旨について反論していただきたいと思います。
【私はKさんのおっしゃる話は理解しているつもりです。
その上で反論しているのであって、理解せずに頑なに拒否しているつもりはありません。
日本語の「聞く耳を持つ」の中には「理解しようと努力している。」という内容と「意見を受け入れる。」という内容が混在していると思います。
これが混乱の元であって、「理解しようと努力しているか?」と
「意見を受け入れたか?」は別個の問いとして発するべきものと考えます。
貴方は「理解しようと努力している。」だけで「聞く耳を持っている。」と理解される方だと推察いたしまして表題のように回答させていただきました。】
http://www.asyura2.com/0505/idletalk13/msg/890.html
と主張されている訳ですから、当然Kの主張を「文字面から追うだけでなく、意味を理解する努力はされている」のだと推察しますが、どうしても「文字面だけの回答」しか返ってこないようです。
Kは平行線なので「止めよう」と提案もしましたが、ワヤクチャさんが真摯にレスを下さるので機を逸しています。
本当はKも全文引用でレスをするべきなのかもしれませんが、そんな事をしたら長文の倍々ゲームになるのでKは要点のみの引用にしています。当然落ちがあると思いますのでその点についてはお詫びしておきます。決して、回答しにくいのを理由に避けているのではありません。
少し論点を整理します。
まずは「君が代反対」についての是非ですが
これは「思想が生み出した理屈を元にした運動で意味も効果も無い、天皇制廃止運動の枝葉とも言える運動だが、誤った戦術で逆効果だ」がKの意見です。
それに対しワヤクチャさんは
「そんな事は無い、重要な運動で、国家とマスコミがグルになって『強制』しているので、例え『他の戦術が生まれても』『見直しは出来ない』」
と主張しています。
【闘争はあれかこれかの選択の問題では無いのです。
他の闘争があったとしても君が代反対も継続する必要なあるのです。】
との事ですから、そう解釈するしかありませんし
Kが「見直しを考えられないのか?」という主旨で問いかけても
【>「君が代反対運動を取り下げるのが正解」と言うのと「君が代反対運動を見直そう」>というのは全く違うが、処分者を増やし(実際に被害が出ている)のにも関わらず、>見直しも考えないのは、部下に突撃命令を下す軍上層部とやっている事は大差ない。
何もこれは人に強制する事では無く、その闘争を行う人は危険を覚悟の上で行うのであり、そういう闘争を支持するかどうかを今論じているのです。】
という食い違った回答が返ってきます。
*注 上記は2つとも下記より引用*
http://www.asyura2.com/0505/idletalk13/msg/861.html
Kは既に対案を示している。として「口パク」と「欠席」、会議等での反対表明などを上げたが、ワヤクチャさんが「効果を認めないので、没」として、対案は出されていないと主張されているのだろうと推察できますが、主旨をくみ取れば最低でも「見直しは考えなければいけないでしょうが、現状では有効な方法論がないので継続もやむなし」となるはず(Kの主観では)だし、もっと柔軟な人なら「本来なら、テレビ番組を一つ買い取って、全国放送枠で君が代反対の意味を主張するべき」とか「インターネットという方法に切り替えていくのも手段の一つ」と言った、君が代反対を肯定しながらの方法論に工夫を凝らす努力が見られるはず(Kの主観)です。
そうでなくとも、Kの主張を全面否定する事に固執するような、文章を連ね、歩み寄りの姿勢を全く示そうとしないばかりか、議論は勝ち負けではない的な主張をしながら、Kの説明責任のみを追及されるような書き込みに終始しているのではないでしょうか?
Kはワヤクチャさんの質問には「既に全て回答していると判断している」としましたが、上記の事を意識してKの主張を読めば、分かると思います。
繰り返しますが、Kは「君が代反対」を放棄しろとは主張していません。
ですから、運動が後退するという主張自体が、Kの意見の文字面だけしか捉えていないし、Kの「見直し、死んだふり、作戦的退却」等をひとまとめで「戦略の後退」としかみる事ができない。証明になっているとKは判断するしかないのです。
Kが主張するのは「組合員に犠牲を強いない運動を考えるべき」という事で、「君が代」の歌が嫌いなら口パクで良いわけです。「運動(抵抗)」と「自由」は違うでしょう。
Kは「自由の尊重」は認めています(ただし、他人に迷惑を掛けないレベル)。
しかし、体制を覆すような抵抗運動をしながら。体制側に受け入れろ的な主張をしたって駄目だし、返って逆効果なので、もっと工夫をした方が良いと主張しています。
多分ですが、マスコミは天皇制度擁護の洗脳など行っていません、勿論、個別の番組の制作過程とか出演者、司会等の絡みから、右派よりの番組はあるでしょうし、天皇制を擁護するような番組もある事は認めますが、左派よりの番組だってあります。
マスコミが洗脳するとして「スポンサーの商品を買って貰う」事と「治安(国家)の維持」的な物はあるかもしれませんが、最大の目標は「視聴率を上げる事」です。
つまり、マスコミは国民を洗脳するより、国民の要求に迎合しているのです。
しかし、右派、左派共に「マスコミは中立的ではない」と断言します。
この思考そのものが、思想組織の洗脳です。
Kに「組合への恨み」を言った人は「組合に騙された」事に対してです。組合は半ば強制的動員を行いますが、決して「強制」はしないのです。
「組合員の義務は教えます」が「組合員の組合に対する権利は軽視します。権利というのは企業体もしくは国に対する権利のみを強調します。(尤も最近は全ての権利を軽視します)」
ワヤクチャさんは「国対個人」と「組合対個人」を別と思っているようですが、どちらも「組織対個人」であり「集団の中の個人」なのです。本質的には全く変わりません。
国は「国民の生命財産、領土を守る為に犠牲を強いる」のであり、思想団体は「団体員の自由、生命、組合理念を守る為に犠牲を強いるの」です。しかし、どちらも最終的に守りたいのは主導者の地位と財産、生命です。その為に組織構成員を盾にしている訳です。
自分の立脚点に疑問を持たず、自分が中立的に正しいとの主張を繰り返す事を強弁と言います。ただし、立脚点が間違っているかどうかは別問題です。
しかし、いかに正しい立脚点でも「それを示す手法が間違っていれば、永遠に自分の立脚点の正当性など証明できません」
現在の社会では多数派形成を行うと言う手法によって、選挙に勝たなければ道は開けないのです。「天皇制度に反対なら、その理論を万人に納得できるように構築し、それを多くに人に知って貰うようにアピール」する事が必要です。「式事をぶち壊す」という手法の君が代反対運動にこだわって「処分を増やして。頑張った」というような事では、自己満足の敗北主義なのです。
とりあえず、ここまでとします。疑問点、対立点を一度整理の上、質問してください。
Kも時間には十分に不自由ですので、あまり長いと、斜め読みから、正しい受け止め方(理解)が出来ませんので、よろしくお願いします。