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(回答先: 少し、憑き物落としの呪文を使ってみます。 投稿者 考察者K 日時 2005 年 6 月 22 日 23:07:17)
>少し、憑き物落としの呪文を使ってみます。
という事やはり私が間違っていると一方的におっしゃられているのでは?
>http://www.asyura2.com/0505/idletalk13/msg/818.html
>投稿者 考察者K 日時 2005 年 6 月 22 日 23:07:17: JjkI8nWTpj0po
>(回答先: 全ての人ががんじがらめにされているという現実の認識が無い人がいるらし>い。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 6 月 22 日 17:40:20)
>>ワヤクチャさん どうもです。
どうも。
>このレスは全てがKに対してのレスではないだろう。
Kさんに対してなら直接レスします。
管理板以外では管理人さんからレスを禁止されている方に対して一般論として問題提起をさせていただきましたものです。
>と判断していますが、同時にKに対する意味合いも込められていそうですので、反応>させていただきます。
違いますが、読ませていただきます。
>同時に
>http://www.asyura2.com/0505/idletalk13/msg/803.html
>についてのレスも兼ねさせていただきます。
はい。
>【あなたがご自分の論理のおかしさに気がつけば歩み寄りは可能です。】
>との事ですが、Kは何度か言っているのですが、Kの主張が正しいとは思っていませ>ん。
そうですか?
>その上で、Kならば「君が代を歌わなくても」気にはしないが、気にする人はいる。>という現実を書いています。
そんな他の人の事を気にして貴方がワザワザ「君が代を歌わない」という事天皇制廃止の運動として行っている人に対して「その主張を取り下げたら?」とおっしゃる必要があるのでしょうか?
ひょっとしたら、「首相の靖国神社参拝を阻止する」為には、「君が代を歌わない」運動をしている人々とも共闘しなければならないと思う「君が代を歌う」人々がいるかも知れないでは無いですか?
貴方の立場で「君が代を歌わない」人々に自主規制を勧告する必要など無いでしょう?
不戦敗みたいに。
そういう事は実際の統一戦線の討議の中で解決すべき問題であって予め自主規制する問題では無いのですよ。
統一戦線とは「嫌な相手とも戦術的に組む」事です。
こちらからワザワザ気に入られるように奴隷みたいに大事な主張を取り下げる必要などありません。
それが統一戦線のジャマになると言ったところで、そんな自主規制によるマイナスの方が統一戦線によって得られる成果よりも大きいのです。
>つまり、Kがいくら、自分の主張のおかしさに気付いても、Kとワヤクチャさんが仲>良くなるだけで「変人」と思われる「赤と差別される人」が増えるだけで何の解決に>もなりません。
私は変人で赤ですか?
それでは最初から私を否定しているだけですやん。
あなたはそういう偏見に戦う前から敗北しているのですよ。
>ワヤクチャさんが「自分の考えは絶対に正しい」という憑き物から逃れない限りはこ>れ以上の歩み寄りは不可能だろうと思います。
このやり取りに関して自信があるだけです。
一般的に私が無謬であると言ってはいません。
あなたも「歩み寄りは不可能」とおっしゃるからにはご自身のお考えが絶対に正しいと思われている証拠ではありませんか?
>【天皇制は国家によって強制された宗教なのです。】
>確かに、そのような面はあるでしょうが、多分、日本の国家を作ったのが天皇だとK>は思います。
はあ?
天皇というのは自分の権力の及ぶ範囲を統治してきたに過ぎないでしょう。
自分の統治下にある土地を国と呼んだというだけの話ですよ。
>神武天皇かどうかは分かりませんが、それまでの混乱していた群衆を天皇がまとめ上>げて「日本国」は生まれたのだと思われます。
混乱していたのですか?
権力が複数あったというだけでは?
それらの権力を支配下に置いただけの話でしょう。
>つまり、国家に強制された宗教ではなく、元々は英雄崇拝だったと思います。
天皇は政治権力と宗教的権威を両方合わせ持つ権力者であったと私は思います。
しかし、江戸時代までは天皇は実権を持たず象徴的権威として時々の武士権力が利用するようになってきました。
明治政府は、その流れを止め天皇の政治権力への復権を行ったのです。
そして、国民は全て万世一系の天皇の赤子という宗教を信じ込まされたのです。
国民は天皇の為に命を捧げるべき存在であると。
>少なくとも日本で文字が使われだして、歴史が残されるようになった時には、既に天>皇は日本の支配者であったことは確かです。
そうです。
>【マスコミなどを通じて「敬うべき存在としての天皇」というイメージに日本国民は>洗脳されてきたのだ。】
>どうなのでしょうね?新選組が活躍した江戸末期には「マスコミによる洗脳」はなか>ったと思いますが、それでも、錦の御旗の一発で幕府軍は戦意を失い、壊滅しまし>た。
私は戦後(1945年以降)の日本人の天皇観について「マスコミによる洗脳」を指摘しているのです。
もちろん、マスコミができる以前には口コミやあらゆる方法で天皇の神聖化が行われたと思っております。
>マスコミの洗脳と言うより、視聴率のためにマスコミも踊っているとも思えます。
>とは言え、Kも天皇制は無理して維持する程のものか?とは思います。
ですよね。
>しかし、イギリスにも「女王」が残っていますし、世界的には形式的だとしても「王>制」が残っている国も多いです。
それは、どのような機能を果たしているでしょうか?
「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず。」という趣旨に反しておりませんか?
王制は人間を差別化する為の装置なのです。
各国の王が優秀な人物に勲章などを授ける事はどのような意味があるのでしょうか?
優秀な人はその人自体で優秀なワケであって何故君主のお墨付きを得る必要があるのでしょうか?
一個人に褒められる事を特別視するという事は民主主義の否定なのです。
>しかし、全ての人間は平等であるべきでしょうから、生まれながらの偉い人などと言>う制度はおかしいとは思います。
その通りです。
世襲制というのは百害あって一利無いのです。
無能なのに最高の権威を持っているという事は悲劇ですらあります。
>【天皇制が存続している以上、いかに現時点で象徴天皇制だ、政治権力は持っていな>いといったところで、将来なんらかの政治的役割を果たす可能性はある。】
>現状で天皇は十分に政治的に利用されています。
そうですね。
しかもさらに利用される可能性があるのです。
>皇室の行う行儀には「外交、内政」両面に置いて相当な効果があります。
>しかし、将来、軍事的な意味合いで「御輿」的に利用され、国民が被害を受ける可能>性はあるでしょう。でも、その可能性は低いです。
何故でしょうか?
>ifを警戒しすぎては「車に轢かれるかもしれない外出もできません」
天皇制を廃止する事は
「外出を一切しない。」ほどの極端な選択ではありません。
ちょんまげを切るという程度の問題です。
ちょんまげを切るよりも平和への貢献は大きいですがね。
>まあ、天皇制についてはこのくらいにしておきます。キリがありません。
ですか?
語りつくしたいのですが。
>Kは「天皇制の否定」は「存在する思想」だと認めています。あやふやな宗教より、>確かに理にかなった動機もあると思っています。ですから、そこを放棄しようなどと>言うつもりはありません。
はい。
>しかし、君が代反対は戦術です。天皇制打破の為の方法論なので戦術にしかなり得な>いのです。
しかし、今はそこがまず政治的に焦点化しているのですよ。
天皇制廃止の為にまずは突破しなければならない課題なのです。
そこで停職処分を受ける先生などもいるワケですから生活を掛けて闘われている課題なのです。
>誰も「君が代」の代わりに「もっと、良い天皇崇拝の歌にしよう」と言ってないでし>ょう。あるのは「天皇崇拝ではない別の歌」にしようです。
はい。それならいいです。
>まあ、それでも、唄いたくない人は唄わなくても良いとの意見は分かります。
私は「君が代を唄う事」を取り合えず反対しているダケです。
国歌一般を唄わない事をまだ主張しておりません。
非国家主義者としては国歌も唄いたくは無いのですが、まだ、主張はしていないのです。
>Kが言いたいのは、唄わないことにどれだけの効果が認められるのか?です。
天皇賛美に反対だという意思を訴える事ができるという事です。
>>ワヤクチャさん ここを是非説明してください。
上記で説明になっていますでしょうか?
私はなっていると思いますが。
>Kの予想では頑固に唄わない態度表明する事はある意味立派ですが、多くの人から>>「変人のレッテルを貼られるでしょう」
それが、天皇制の機能なんですよ。
「君が代を唄わない人を変人扱いする事」が。
>それは、回りが間違っているのだとも思いますが、世の中には不条理が満ちあふれて>います。
不条理を不条理と主張する為に私はここに投稿しているのです。
貴方はそうでは無いのですか?
>「それなら、そこを改善すべきだ」と言うのは正しいでしょうが、「変人のレッテル>を貼られてしまえば、発言力は下がり、他人は近寄らないようになるでしょう。」
だから、その考えが闘う前から敗北している考えでしょう?
現に君が代を唄わなかった為に停職処分になった先生が学校に行って唄わなかった自分の立場をアピールしたら生徒の中には「先生頑張って!」って声を掛ける子もいるそうですよ。それが闘争なんですよ。する前から「変人と思われるかも知れないからやめとく。」では何も始まりません。
>それでも、「自分の信念でやっているのだから良い」と言う意見もあります。
その通りです。
>しかし、少なくとも他人に「その人に不利益になる可能性も教えず」に「理屈的には>正しいのでやるべき」と言うのなら、無責任であり、自分の希望のために他人を利用>する。と言う最低の考え方だと思います。
不利益になるのは天皇制の問題であって闘う側の問題では無いのです。
また、闘う人間は不利益を充分に分かってやっている人ばかりです。
不利益を分からずに闘う人なんていません。
>違うというのでしたら、君が代拒否の効果を「Kにも分かるように説明する義務が生>じます」
天皇制反対の意思を示す効果です。
>説明できないのならば、他人の命を盾にして国防を叫び、守りたいのは自分の生命財>産という政治家連中と同じと言う事になります。
「君が代を唄わない」事が不利益になるような社会がおかしいのです。
「君が代を唄わない」自由を認めない社会とは何であるのかをお考え下さい。
>そうでないなら、何かに取り憑かれて、思い込みに罹っています。
天皇制廃止は必要であり、その為に君が代を唄わないという闘争を擁護する必要があるのです。
>その上で、Kの憑き物落としの呪文を書いてみます。
>「君が代を頑固に拒否しても、赤と差別される側に回るだけです。ほとんど効果はな>いでしょう。仮に多少の効果があったとしても、効果が表れるのは相当先です。被差>別側に勇気を持って回る人もいるでしょうが、脱落する人の方が多いでしょう。」
そんな事は分かりません。
それは敗北主義です。
>「それよりは、現実的運動の中で人間に貴賓の差はないという思想を広め、貧富の格>差の是正をする事によって、平等、公平、福祉を知って貰うのが、方法論(戦術)と>して正しいのです。そうすれば、なんで天皇という特権階級がいるの?と言う疑問を>自然に持つのです。その内、少なくとも俺の税金は天皇家の維持には使うなという意>見が多数になり、天皇制は崩壊します。」
この2つの闘争を同時に進めるべきです。
貧富の差の是正(経済的平等)と
身分の差の是正(身分的平等)は
同時並行で闘われるべき課題であり、経済的平等を勝ち取るまでは
身分的平等をスローガンとして掲げるべきでは無いというのは間違っております。
現にある問題は主張されるから、様々な主張を同時に解決していくという姿勢を持った集団こそが信頼されるからです。
>この呪文が効かないようですと、Kには打つ手がありません。
この呪文が正しい呪文であるという事を証明して下さい。
貴方はやはり自分の意見が正しいと信じているではありませんか?
自分の考えを対象化してみて下さい。