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(回答先: まあ、お好きにしてください。 投稿者 考察者K 日時 2005 年 6 月 20 日 21:37:26)
考察者Kさん、どうも。
主張を自主規制したり、相手に主張を取り下げる事を要求したりするようなものは大同団結とは言えません。
それは、党派闘争をやっているのです。
党派闘争を休戦して一致する課題で共闘してこそ大同団結であり、左派はそのような大同団結しかするべきではありません。
そうでなければ右傾化するダケです。
>>ワヤクチャさん どうもKの手には負えそうもないのでここまでにしておきます。
>どうぞ、ワヤクチャさんの信じる道を進んでください。Kはもう知りません。
了解しました。
>本来ならまあ、「お好きにしてください(本文無し)」で終わらせたいのですが
>少しだけ、意見を書きましょう。
>【しかし、小泉の場合は靖国神社参拝はそれほど重要なのでしょうか?私的な心情で>あればそれは日韓・日中との友好の為にやめるべきでは?】
>とのご意見ですが、Kの主観では「そうですね」になりますが、実際にはそれほど単>純なものではありません。今現在も「靖国参拝賛成は世論調査上40%」程度ありま>す。昨年は50%以上でした。
>小泉総理の靖国参拝は「支持者へのポーズ」という意味で、本人にとっては大変重要>なのです。
ですから、小泉の靖国神社参拝を支持している人は何故そこまで参拝にこだわるのでしょうか?
何故、そこまで重要だと思うのでしょうか?
外国に言われて止めるのは沽券に関わるとか思っているのでは?
この内容を私は問うているのです。
>「それほど重要なのでしょうか?」などと思っているのは「視野狭窄」になっている>左翼系の人だけです。
はあ?自民党の有力者がやめろと言っているのに?
「視野狭窄」なのは、近隣諸国の関係を破壊しても靖国参拝を私的な意地で行おうとしている人々ではありませんか?
>Kに言わせれば、君が代反対というのは「天皇制廃止のための手法」の一つです。
はい。それはそうです。
>少なくとも「天皇制は認めるが、君が代は反対」という人は超へそ曲がりの人でなけ>ればいないと思います。
いないでしょうね。
>そんな「枝葉の運動」すら「棚上げもできない」という強情な事では、自分でバリア>ーを張りながら、「小泉打倒するからこの指止まれ」と言っているのと同じです。
天皇制反対が枝葉末節の運動ですか?
重大だから主張は取り下げないと言っているのです。
しかし、相手には天皇制反対を強要するとは言っていないのですよ。
共闘相手に「その主張を取り下げなければ共闘はしない。」という考えの方が統一戦線戦術を理解していないのですよ。
「自主的に取り下げないようではダメだ。」と主張するのも同じ事です。
だいたい天皇制の問題をよく考えていないからなんとなく「天皇制はあってもいいんじゃないの?」って思っているだけなんですよ。
そのような漠然とした意識に迎合する事は大同団結の為であってもするべきではありません。
>共闘とは「相手の立場を理解し、自分の要求は出来るだけ我慢し(棚上げでも、先送>りでも、あきらめたフリでも、何でも良いのですが)、双方が互いに歩み寄る事がな>ければ成立しない」とKは思います。
天皇制反対の主張を下ろさなければできない大同団結などするべきではありません。
大同団結とは意見の違いがあってもそれにはお互いに目をつぶって一致する課題
「首相の靖国神社参拝を阻止する」で団結する事であって、大同団結の条件として
相手の主張を取り下げられたり自主的に取り下げたりする事は右傾化になるだけなんですよ。
労働運動における連合がそうだったのです。
そんな大同団結ならしない方がいいです。
天皇制廃止の主張に比べたら「首相の靖国神社参拝阻止」は逆に大した問題では無いのです。
参拝を強行されてもめたら責任を追求すればいいだけです。
簡単です。
天皇制廃止の主張を取り下げたらそれをもう一度復活させるのは大変です。
>大同団結だと少し、程度が下がって野合の意味合いもあるでしょうが・・・
大同団結の際には相手をこちら側に手繰り寄せねばならず、こちらから
「じゃあ、天皇制反対を下ろすから共闘させていただけませんか?」なんて情け無い態度を取ったら負けです。
>戦略と戦術の違いは分かりますか?
天皇制廃止が戦略であり、「首相の靖国神社参拝阻止」は戦術です。
>戦術論にこだわる人は「絶望的な戦い」でも「最後の一兵まで戦え」と言って玉砕し>ます。
「首相の靖国神社参拝阻止」の為に戦術として「天皇制廃止」の主張を取り下げたポーズを取る方が戦術にこだわっているのですよ。
>戦略のある人は「作戦的撤退とか、偽りの降伏も考えます。」
いや、むしろ、天皇制廃止の主張を取り下げる事の戦略的マイナスを考えるでしょう。
戦術だけで乗り切ろうとするのは間違いです。
>どちらが、後世に望みを託せるか?被害が少なく済むか?
統一戦線はあくまで戦術です。
自分の根幹の主張を下ろして戦術を実現しても戦略的な後退は大きいです。
相手に天皇制廃止を強要するのでも無いのに何故こちらが自主的に天皇制廃止の主張を下ろさなければならないのですか?
それこそ、戦術を取って戦略を誤っているのです。
それでは、いつまでたっても我々は天皇制の奴隷です。
多数の意識に迎合するダケでは。
>書くまでも無い事です。
逆ですね。
>自分の主張を変えようとしない態度は「立派」かもしれませんが、物事、時代、周囲>に合わせて「常に柔軟に対応する」という事も考えなければいけません。
周囲の意識はマスコミによって作られているのです。
メディアによって作られた意識に迎合しなければならないのであれば我々がメディアの牢獄から脱出する事はできません。
>要はバランス感覚であり、「相手の立場でも、考えて見る」事です。
権力メディアの立場で考えれば奴隷から脱出不可能になります。
>もし仮に「赤(左翼系)は国外追放だ!天皇は万世一系の神なので旧天皇制度を復活>させることこそ日本再生の道だ!」と日頃主張し、大同団結が必要な時にも「その主>張は変えない」と叫ぶ人と握手がしたいですか?
そのような人と一致する課題があるとは思えませんが、必要とあらば共闘します。
米軍によって日本人が支配されるような場合にはレジスタンスとして共闘する可能性はあります。
>緊急時ならば、場合によっては「目を瞑る」事もあるでしょう。
>しかし、彼らは方法論として「赤は非国民」というような「機関誌を配布」していた>ら?
対米軍戦争で共闘すればその主張が間違っていたと思うのでは?
>Kならば「私たちの協力を求めるなら、せめて、一緒に行動する間くらいは、機関誌>の配布は止めて貰いたい」と求めますね。
「赤は非国民」というのは直接的攻撃ですね。
「天皇制廃止」の主張は「首相の靖国神社参拝反対派」に対する直接的攻撃では無いのです。
例として不適切です。
>まあ、何を書いても無駄そうなので、この辺で切り上げます。
「何を書いても無駄」ですか?
それは、ご自身は正しい主張をされているのに私はそれに耳を傾けないって意味ですか?
では、私が貴方の主張をどう歪曲しているのかを言っていただけますか?
>どうも、お疲れ様でした。
お疲れ様というか、私の主張を全然ご理解いただいていないようなのですが。