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(回答先: Kの答えでしたら、既に示してあると思います。 投稿者 考察者K 日時 2005 年 6 月 18 日 08:54:42)
レスどうもです。
早速ですが、俺はあなたが間違っているだなんて、思ったことすらありません。
また、俺もあなたもとどのつまり、同じ方向を目指しているとさえ思っています。
ただ、その方法論において決定的に異なっているとは言えると思います。
俺は下のほうで、東の空さんへのレスという形で、俺の主張の核となるものを提示致しました。
Kさんの方法論というのは、さまざまな社会の矛盾点を暴露し、それに対して適切な修正案を展開され、それを社会的コンセンサスが得られるまで議論し、人々の総和をもってこの社会を変えていこうとするものと、非常に簡単ではありますが、ご主張の骨子はそういったもの理解しております。
それに対し、俺の訴えるところのものは単純です。
個人が変わらなければ、未来永劫何も変わらないという主張です。
個が個として自立しなければ、全ての努力は徒労に終わるだろうというものです。
で、これから先が長くなります。
いちど議論の起点まで戻り、改めて対話をしていかなければならないと考えています。
ですから、この投稿に対するレスは、暫く待ってください。
すぐ戻ってまいりますから。
俺はKさんが味わわれた、たぶん非常に苦いご経験というものへの洞察はあるつもりです。
対して俺の場合、もうかれこれ四半世紀の間異文化を渡り歩き、ヨーロッパ社会の荒波にもまれながら、自らの肌に付着した「日本的なるもの」を剥落させてきた経験があります。
俺とKさんの間には、お互い日本人であるという以外、経験の近似値がほぼ皆無であろうということは、容易に想像できます。
ですからもし俺に強みがあるとすれば、それは自分が日本人であり続けながら、常に外部から日本という国、日本人という民族を眺め、「個として自立することが何たることか」を自らの痛みをもって経験してきているということでしょうか。
俺はKさんを尊敬しております。
血を吐く思いで切々と社会を良くしていこうと訴えられていることは、十分に理解しているつもりです。
ですからもし俺と議論することによって、Kさんの中にまた新たな視点が生まれることとなれば、俺にとっても非常に嬉しいことです。
また、もちろん俺自身も勉強させてもらえる。
これからは、ゴールを同じくする者同士、お互いに歩み寄る形での議論ができたらよいと思っております。
それでは、またすぐに。