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(回答先: 取りあえずは、勤務時間を守る事が良いことだ。と言う「意識改革」が必要。 投稿者 考察者K 日時 2005 年 6 月 14 日 22:28:35)
はじめまして東の空と申します。
会社がサービス残業を当てにしているということは、人件費の時間単価が実質的に下がっているということです。
人手を増やせば、そちらに経費がいくわけで、一人当たりの給与は下げざる得ないでしょうね。
要は会社で販売している商品の価格が低すぎるということでしょう。
モノやサービスを安くで求める消費者が悪いんじゃないですか。
安くでモノやサービスを提供する企業を褒め称える消費者が悪いんじゃないですか。
誰しも生産者であり消費者であるわけなので、お互いに首を絞めあっているという状況だと思います。
会社が利益を出すために従業員を搾取しているケースもあるかもしれませんが、そうでもないケースも多いと思いますよ。
今は中国やアジアの人件費との競争があります。
消費者の「もっと企業努力をして低価格で」という要求は、お前らは、中国人やアジアの人たちのような給料、生活水準で十分だという声なんです。
だれもが消費者という立場でこの酷い状況に手を貸しているのだということを忘れないでください。
確かに消費者としては同じモノなら安い方を選ぶでしょう。金もないし。
しかし、世間に出回っている言説において、余りにも「消費者は神聖にて不可侵」であるのはどうかと思います。