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(回答先: 貴方は国家を何故肯定されるのですか? 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 6 月 12 日 20:15:14)
>ワヤクチャさん レスどうもです。
Kは「思い込みにこだわるな!」と主張しているのです。
「君が代」は「最悪の歌だ」というのは一種の宗教なのです。信教の自由ですが、それによるバリアーを張るな、と主張しています。
人にはそれぞれ「思想・宗教」が違います。おそらく「君が代」を多くの人が国歌と認知されています。「それは間違いです。私は意地でも拒否します」と言いながら握手できますか?
それは、創価学会の信者が「日本の未来のため共に公明党を応援しましょう」と言って握手を求めて来るのと同じです。
靖国問題と言いますが「あれは総理の態度」の問題です。仮に遺族会を含め、右翼の大物が参拝に反対しても「総理が公式参拝」すれば対中・対韓感情は悪化するのです。
今、するべき事は「小泉政権の打破」だと思います。
枠組みを前もって「右翼排除」と規定するからおかしくなるのです。
今回は、靖国問題という微妙な物もありますから誤解しやすいとは思いますが
場合によっては「右派勢力の協力や、公明党との協力も必要になるでしょう」
そうでなくとも「民主党の協力は絶対であり、民主党の半数以上は右派系」です。
それを分かっていれば
【それが間違いなのですよ。当面の闘争の課題が例えば「反靖国政権」を作る事であればその中で「日の丸、君が代」の問題を踏み絵にする事は統一戦線の破壊に繋がるのでそんな主張をすべきではありません。】
と言う主張は出来来ないはずだとKは思います。ワヤクチャさんの主張を飲んだ上での大同団結では「旧野党連合」ー「旧民社党」以上の勢力にはなりにくいと判断します。
【あなたは国家を何故肯定されるのですか?】
これは、今現在国家はあるからです。あるものは肯定するのが当然です。肯定した後でなければ改善も否定もできません。
「そのような意味の質問ではない」と言われそうなので更に答えておきますと、Kは日本人です。最近は疑問も持っていますが、日本で生まれ育った事は良かったと思っています。国家統制のきつい国でしたらKのような馬鹿はたちまち弾圧されて刑務所にぶち込まれてしまうかもしれませんし、先進途上国に生まれていたら「インターネット」などしていられるか大いに疑問です。日本に生まれたからこそKのような馬鹿でもそれなりの自由と平和を得られている訳です。これは客観的に見て事実です。
家族ー仲間ー県ー国家ー世界という枠組みを考えてみたときKは「より身近な場所から大切にしたいと思っています」
世界政府よりは日本の整備が先でしょう。【社会を良くしたい】と言う事ですが、無秩序な社会を作る訳にはいかないと思います。日本民族という全体の生活向上を考えた時「国家という枠組みで総合的にコントロールする事が必要」だとKは思っています。
庶民が平和で自由と言う意味では、アジアの周辺諸国よりは日本は進んでいるでしょう。
究極的には国家に縛られない「自由世界市民」という存在も想像は可能でしょうが、そんな海の者とも山の者とも分からないような存在をいきなり求めても駄目でしょう。
まずは「日本という国家」の枠組みの中に世界政府のプロトタイプのような社会を作る事を考えなければなりません。
いずれにしても「国家を否定する要素はありません」
Kとすれば肯定するしかあり得ませんね
【貴方は社会の根本的な変革を求めているのですか?それとも、一定の支持を得たい政治屋さんなのですか?】
Kはただ、阿修羅で適当なことを書いている遊び人です。職業は政治家でもありませんので、後者はあきらかに外れです。前者には「ある程度当てはまるでしょうが」現状の中で実現性のある改善を考えているので「根本的な改革」と言えるかは疑問です。
Kの求めているのは「天皇制の打破」とか「国家の解体」といった革命的な物ではなく、選挙制度改革とか、福祉国家とか言う。「今の国家の枠組みを認めた上の生活者の地位向上とか貧富の格差の是正」という種類の物です。
【貴方は天皇制は必要だと思われるのですが、それとも心の底では廃止すべきと思われているのでしょうか?それとも、ただこの問題については分からないのですか?三択ですから、いずれかであるハズですね。いずれかお答えいただけますか?】
天皇制は「あっても良い」と思っています。ただし、国民から一括的に徴収される「税金」の投入は止めるべきだろうと思ってもいます。(公式的な公務としての諸経費については税金の使用も問題無いでしょうが)
Kは基本的に「天皇制」と言うのも一種の宗教だと思っています。
ですから、天皇制の維持費用については「信奉者」が負担すべきだろうと考えています。
ワヤクチャさんは【制度として百害あって一利無しと申し上げているのです。】と主張されていますが、天皇が海外に訪問されるのは「Kが訪問するより、あきらかに有効」と思いますので「多少の利はあるだろう」と思っています。
「天覧試合」と言うような行事をする事で多少なりとも「経済効果」のある利用方法も考えられます。
不遜だと右翼に狙われても困りますのでこの辺にしておきますが、「あっても良い」と言う事です。ただ、時代が「維持するのが負担が大きい」と判断しているなら廃止されるのも「方法論としてある」とも考えています。
で、天皇制は一種の宗教と思っていますので、信教の自由という意味合いに置いて「無理にご本尊を取り上げるような事」は社会の混乱を招くので、しない方が平和だろうと思っています。
質問の回答に漏れはあるでしょうか?
共産党さんの歴史の紹介には感謝しておきます。
と言う事で・・・