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(回答先: 異なる闘争同士の団結が必要 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 6 月 12 日 15:01:38)
>ワヤクチャさん ご意見を読ませていただきました。
共産党さんが「道」を放棄したというのは初耳です。大体「道」は隠し教義で公に議論されるような代物では無いと思っていましたので、封印されただけと思っていました。
路線変更はいつ頃でしょうか?また、それは公に発表された事なのでしょうか?
安保闘争の時代に共産党は「議会重視」に方向性を振ってはいますが、過激派セクトは「道」を作り出すために突っ走っりました。連合赤軍の崩壊という歴史を経て事実上、武力革命は頓挫しましたが、Kは公に放棄されたとは聞いていません。
さて、天皇についてですが、まあ、日本の歴史は神武天皇から始まると言われています。卑弥呼というのは邪馬台国という別の国(祖先でしょうが国は違います)の話です。
人間は皆平等という意味に置いて天皇という存在は許されないという意見は理解します。また天皇の名の下に「多くの国民が死に追い込まれた」のも事実でしょう。
しかし、Kは天皇が存在することによってKが不利益を感じたことはありません。
直接的な利害関係もない人を「強烈に恨む」いわれはありません。
恨むのは「思想」によってか、「主観的信念」によってでしょうが、いずれにしても「理屈的におかしい」とか「納得できない」と言う事でしょう。
人の考えは様々です。「大人の考え」という言葉に拒否反応を示されたようですが、その程度のことで「拒否反応」を示していては大同団結など望むべくもありません。
少なくとも今現在「天皇制度はあり、国歌は君が代」なのです。そこを認めた立脚点に立たなければ「どんな改善を行うにしても、私感が先行します」
何を言っているのだ?と思われるかもしれませんが、おそらく、日本人の9割以上の人は「天皇制度」も「君が代」も受け入れています。釈然として納得していないかもしれませんが「そこを、認識し、認めなければ」情勢判断の段階から間違ってしまうのです。
意地で「天皇」を拒否するのは個人の自由です。しかし、それを公言し、自分にレッテルを貼ることによって「離れる人」は必ずいるでしょう。大同団結しなければならない時に「自分からバリアー(防御壁)を張るような行為を行って」何が出来るというのでしょう?
で、Kは日本が好きです。Kは日本語しか話せませんので、日本に留まり、日本で土に還るはずと思っています。日本を良くしたいとは思いますが、その中に天皇制度の廃止という項目はありません。仮にあったとしても優先順位は最下層です。
その最下層の中の「君が代」問題などで対立していては「Kとしては」先に進むことはできません。
今は天皇制度よりも重要な項目が山積しています。それが、Kの主観です。
ワヤクチャさんは「靖国史観問題」「日本の右傾化」等から「天皇制度問題こそ最重要」とされる可能性はあるでしょう。しかし、天皇の靖国参拝が問題化している訳ではないのです。Kの知る限りですが「天皇制を廃止しろ」という正式な要請をどこかの国が行ったという話も聞きません。
【だいたいが国家そのものその価値を認めていない私としては国歌なるものも歌いたくは無いですが。】
と言うような人とどこの誰が同調してくれるのでしょう?
日本の国家(政府では無く、国家です)を嫌うような人と、日本を良くするという共通点を軸に協力関係が形成できるかという命題を「他人の視点に立って」考えてみることをお勧めします。