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(回答先: あまり感心できる意見ではありませんね 君が代拒否論 投稿者 考察者K 日時 2005 年 6 月 11 日 21:42:41)
考察者Kさん
レスありがとうございます。
僕も別に君が代問題だけが、いまの教育の反動かに対する抵抗の象徴だとは思ってはいません。いまの現状は、君が代強制をはるかに進んでしまって、つくる会教科書だとか、教育基本法の改悪、憲法問題まで進んでいる。ところが教育現場では、そういう流れに対してまったく何の疑問も持たれないようになっています。少なくとも僕の住んでいるところでは。
>君が代の拒否論は色々あるのでしょうが理屈が作り出した行動論です。
>君が代を拒否という一種の宗教作り出す事で「反政府活動を作ろうとしたものですね」
こういう事はずっといわれ続けていますが、Kさんにまで言われるというのはまあそんな文なんだなとがっかりしました。
>共産党には「道」という教義がありました。それは武力革命によって「社会主義政権を樹立しよう」というもので、君が代反対もその時代に作られた「洗脳教義」だとKは思っています。
僕は県教委にまで「アカ」呼ばわりされていますが、共産党員では一度もありません。しかも君が代の法制化を求めたのは共産党であって、現場で抵抗している人たちからいわせると共産党は裏切り者です。まあ自民党から見れば僕と共産党の区別はないんでしょうけどね。Kさんにまでそういわれてしまうと言うのは、がっかりですね。
>国には伝統文化があります。天皇を中心としたピラミッド型縦社会というのまで保護したいとは言いませんが、仮に天皇の万世一系を称えると言う意味があるとしても歌は歌です。喧嘩してまで拒否するような事ではありません。
なるほど。なるほど。原則論と戦術の違いはあると思います。天皇制は原則認めないけど、君が代を立って歌うのは戦術としてはいいんじゃないかと。しかしKさんの言い方は、戦術に原則を従属させてますね。ぼくもみんなに不起立しろなんていえない現実に悩んできていますが、Kさんのような「わりきり」方をする人とは何らの共通点も見いだせないと感じています。
>今は、労働者階級が大同団結して悪政に対抗するべき時ですので、君が代などで対立している時ではありません。
なるほど。「大同団結」して、どのような「悪政」に対抗するんでしょうか? 少なくとも君が代の強制は悪政ではないみたいですけど。。。
>歌を唄うと洗脳されて天皇の下僕になるのならいざ知らず。「意味を親切丁寧に解説して」「だから唄うべきではない」との理屈で押し通さなければ相手が理解できないような事には「唄っても害はありません」
なるほど。じゃああなたは胸を張って「君が代」を歌ってください。僕は拒否します。
>良かれ悪かれ「国歌」は「国歌」です。受け入れたくないないのは個人の自由でしょうが、口パクでも良いので回りに合わせることで丸く収まる事もあるし、他人にまで「唄わないで」と言えるような理論ではありません。
だからあなたはお国のために歌ったらいいんです。子どもたちに戦場に行けという思いを込めて歌ってください。自分の部屋でも。それも個人の自由なんだと思います。でも学校でやることはいいなんていえませんね。
>もう少し、時代と周辺環境を読んで、相手に合わせるという大人の手法も取り入れないと共産党は消滅します。歌とか旗のような「つまらない事へのこだわりは捨てて、多数は形成を考えるべき時」でしょう。
長いものには巻かれろですか。そんなことが大人だといわれるなんて。耳が腐るほど聞いています。別に阿修羅に来るほどでもない。君が代を歌わないのは共産党でアカだという非難には僕はもうなれていますので、なんといわれても結構ですが、僕は共産党は君が代の法制化を開いた裏切り者だと思っています。あなたから見れば同類なんでしょうけど。
あなたの意見を聞いたら、文部科学省は泣いて喜ぶでしょうね。
もっともこの投稿は僕から見るとこれまでのKさんの投稿とは異質なものを感じているので、単なる間違いであることを期待しています。平和派が極端な愛国派に転向すると言うことは、ムッソリーニや藤岡信勝など世界史においてめずらしいことではありませんが、スパルタコスボノさんのような転向者が阿修羅で増えることはいいことだとは思っていませんので。。。