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(回答先: 『シナジー」について、追加説明します 投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 6 月 10 日 02:44:40)
という事を考えました。
「電車男」でもまずは、今日自分が電車の中でこういう体験をしたという書き込みからスタートします。
そういう書き込みをしても答えが返ってくるかどうかは全く未知であるワケです。
ところが電車男は実行し成功するのです。
こういうブラックボックスに投機的に言葉を発するという行為というものをあの話は描いているのだと思います。
そして「世の中捨てたものじゃない。」という安心感が観る者に与えられるのです。
1人の人間の幸福の為に多くの人間が「ああでもない。こうでもない。」と悩み考える姿があの映画の感動になっているのだと思います。
「万人は1人の為に」と言ってしまえばそれまでだけど。
普通はそういう事ってあまり無いワケですから。
>『シナジー」について、追加説明します
>http://www.asyura2.com/0505/idletalk13/msg/581.html
>投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 6 月 10 日 02:44:40: ilU7eLmFtsv5I
>(回答先: 「電車男」との関連で言えば 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 6 月 09 >日 21:06:19)
>御指摘のように、英語の「シナジー」です。
>電車男の話との関連では、 ワヤクチャさんの仰っておられる趣旨と同じです。
>もっと、単純に、「感動」と言う現象を、「共鳴」「シンパシー」「感情移入」と言>うように、捉えて、最近、欧米の政治家や学者が、よく使う「シナジー」「シナジー>効果」と言うテクニカル・タームを連想しました。
シナジーこうか 【シナジー効果】
〔synergy effect〕
経営の相乗効果。小売店に銀行端末を設置することで店への来客数が増え商品購入につながる,新商品を出すとき既成の設備や技術が利用できるなど,企業活動の相乗効果をいう。
http://dictionary.goo.ne.jp/search/%A4%B7412202150311000000/jn/5/topic/
>最近使われている、「シナジー」の意味合いは、私は、次のように理解しています。
>分析対象の世界は、一応、暗闇で、得体が知れないが、こちらから、何かのサインを>出すと、何処かで応答してくる場所(者、物)が在る。違うサインを出すと、また、>同じか、違う所から、応答が在る。何度か繰り返す内に、何等かの合理的な対応関係>が、分かってくる。自分と他者が、一定の『言葉』で、存在と『共鳴』を確認し合え>る。
>この次に段階で、合理的な相互理解が得られた(と認識された)グループ同士が、例>えば、蛍の乱舞や、ジャズ・セッションのように、それぞれ、独立しつつ、「共鳴」>する様子。これが、「シナジー」「シナジー効果」と呼ばれるものです。
ジャズ・セッションですか。
ジャズバンドの阿吽の呼吸ってものですね。
ジョン・コルトレーンの「ジャンアント・ステップス」なんかどうですか?
> 勿論、この『暗闇』を「ネット」に見立てて、電車男とネット社会、「連帯」⇒「シナジー」⇒ワヤクチャさんの感動、と連想してみました。
雑談専用ページですので、自分の思い込みを書いてみました。
う〜む。
何か面白いですね。
自分の思いをぶつけて、それに返事があるってのがネットの醍醐味ですね。
自分の頭が確実に変化していってる感じですね。
書き、読む事によって。
この対話空間も1つの脳という事ができるのでは無いですか?
外化され対象化された脳というイメージ。
養老猛司さんの「唯脳論」というのは「人間社会は脳を外化したものだ。」
という感じなのかな?
阿修羅掲示板という万人にアクセス可能な脳が存在し、
そこに多くの人が集まって色々とやっているってイメージが浮かび上がりますね。