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(回答先: Re: 何故旅に出て得られるものが日常では得られないのか? 投稿者 Narongchai 日時 2005 年 6 月 10 日 02:47:04)
Narongchaiさん、レスありがとうございます。
貴方のハンドルネームはどういう意味なのですか?
『レイジ・アゲンスト・ザ・マシーン』って、あのベトナム戦争の時に戦争に抗議して焼身自殺をしている僧の写真をアルバム・ジャケットにしているバンドですね。
レンタルCDで聴いた事があります。中々よかったと思います。また、聴いてみます。
>Re: 何故旅に出て得られるものが日常では得られないのか?
>http://www.asyura2.com/0505/idletalk13/msg/583.html
>投稿者 Narongchai 日時 2005 年 6 月 10 日 02:47:04: 4aBcXH78umd1Q
>(回答先: 何故旅に出て得られるものが日常では得られないのか? 投稿者 ワヤクチ>ャ 日時 2005 年 6 月 09 日 20:43:42)
>ワクチャさん、こんにちは。
こんにちは。
>あまり時間がなく、読みに徹しているのですが、ワクチャさんの靖国論楽しかったで>す。
そりゃどうも。
実は楽しいと言われるのが一番嬉しいです。
痒い所に手が届く論理とか言われるのも。(言われた事無いですが)
それを狙っているのです。
実は自分でも「おっ!この論理はウケるのではないか?」って頭に電球が点った文章を投稿しているのですよ。
今日も「死刑は証拠隠滅」というのが「中々いい!」と思って書いてみました。
>あれを読んでいたら、大好きな米国のロックバンド『レイジ・アゲンスト・ザ・マシ>ーン』の音楽が頭に流れ、ラップ調で読んでました(笑)
おお!その読まれ方、なんかうれしい。
ラップグループが歌詞として歌えるように配慮して書いていこっと。
反戦集会でラップバンドでやってもらえるように。
「作詞:ワヤクチャ」なんていいですねえ〜。
>さて『旅』で得るものに関して、レスさせて頂きます。
>今じゃ「遠い会議室」的な旅に成りさっがっていますが、私も、この30年間旅ばか>りしてきました。
ほう。
「遠い会議室」とは?
>自論ですが、『旅』で一番得やすいのは、同属意識や帰属意識と『個人』との係りだ>と思っています。
なるほど。
日本人であるって認識とか?
「自分が日本人であるという事を嫌というほど思い知らされた。」なんて文章よくありますね。
いや、他の同属意識の中に異邦人として入っていくって事ですね。
テレビで「うるるん滞在記」ってやってますやん。
あれって、キャラのいい日本人が現地に溶け込んで最後には涙涙のお別れになりますやん。
ちょっと演出っぽいんだけど、あんな風に溶け込める旅人でありたいって思いますよね。
ああ、そういう話では無いのか?
>個人として、他の同族意識の中に「個として在る」と言うのは、とても不思議で楽し>い体験です。
う〜む。含蓄が深いような。
>自国を自由を守る国として、国旗に忠誠している方々の中で、自分だけが帰属してな>い「個」としていると、その国に蔓延る嘘と欺瞞が嫌がおうにも見えてきます。
そういう事ですか。
アメリカの事ですか?
そういえばこの前、テレビで日本の空襲の際に米兵の顔を見てその米兵と再会するという話をやってました。
その日本人はアメリカで働いている方なのですが、どうしても会いたくなり会いに行ったのです。(恐らくやらせでしょうが。)
で、日本を空襲した仲間の兵士との記念の会に出席するのですよ。
その時に元米兵達は「あの戦争は正しかった。自分達は命がけでいい事をしたのだ。日本を天皇制から救い自由民主主義国にしたのだ。」と思っているワケですね。
その日本人はその様子に違和感を感じながらも挨拶を頼まれて
「日本も民主主義になり、よかった。アメリカ人も日本人も寿司とハンバーガーを両方食べられるようになってよかった。」とか言って大喝采を受けるのですよ。
こういう違和感ですかね?
>例えば、戦前の日本に旅したら、「国家だ。国家だ。」「天皇の子供達だ」なんて集>団見たら、「Oh ! No! 可哀相な人たち」としてしか見れないじゃないですか?
そうですね。
>そう言った異邦人にしか感じられないモノ(旅じゃなくても異邦人を感じる方は沢山>いるでしょうが)を、嫌がおうにも感じさせてくれるのは、『旅』の素晴らしさのひ>とつだと思っています。
なるほど。
自分とは違う考えや世界観を持つ人々がいるのだって事ですね。
フィリピンへ行って向こうの人はドリアンをおいしいおいしいって言って食べるんだけど私にはどうしてもおいしいとは思えなかったって事があったのですが、味覚の違いなんかも何か面白いですね。
>で、自分の国に帰ったら、「戦死した烈士は、神となった」話がまだ続いていたりす>ると、この人たち「旅にでも出れば良いのになぁ〜」と思います(笑)
う〜ん。
でも、そういう風に思っている人々は旅に出てもその先々でその国の戦死者を慰霊する施設を見て「同じだ。」と思うのでは無いでしょうか?
靖国は単なる慰霊では無く、「軍神に続け」というメッセージを発しているんですけどね。
墓の下から「おいでおいで」と手招きをしているのが靖国神社なんですよ。
私には250万個のドクロのピラミッドを作って「君達よくやった。」って褒めているようにしか思えないんですけどね。
とても慰霊とは思えん。
「謝るべきなのに褒める」というトンチンカンさなのですよ。
「我々の為によくぞ死んでくれた。」とね。
「殺させて死んだら褒める」神社なんですよ。
「ほめ殺し」の逆ね。