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あっ、やっぱり話がぜんぜん通じてな〜い(爆)
http://www.asyura2.com/0505/idletalk13/msg/536.html
投稿者 都会暮らし 日時 2005 年 6 月 08 日 05:13:14: qpL7B6r4wrfEE
 

(回答先: パトスと言う物を考える時かもしれません。(都会暮らしさんへ) 投稿者 考察者K 日時 2005 年 6 月 07 日 22:09:11)

Kさん、レス有難うございます。
とても勉強になるお話です。
でも、俺が話しているのは、そういうこととは全然関係がないのです。

>Kは自己本位の思いに陥る考察になる人は・・(以下全略)

Kさんは、「自己本位な人間」という言葉を聞いた時、条件反射的にご自分の中にある固定化した「他者像」を思い浮かべますよね。
(俺は自己本位な男ですが、やはり「陥った」んですかね?(爆))

俺はKさんが、「自己本位な人間」をどうご自分の中で定義されようが、そんなものには興味がないのです。
それはあなたの「持ち物」であり、大切にされたらいい。

ただやはり、嫌だなと思うのは、あなたが例えば(例えばですよ)「哀れな人々」と呼ぶ人たちは、ほんとに「哀れな人々」なのかということ。
こう言えば、わかりますでしょうか?

別な言い方をします。
「あなたは社会の被害者なのですよ。そしてこのような社会にしたのは、小泉なのです。」という言い方。

いっぽうに「被害者」という存在を立て、そして「加害者は誰だっ!」という論法。
「被害者」呼ばわりされた人間は、たまったもんではないということです。

「俺は不幸だ」→「それは小泉が悪い」というのは、ある特定個人が思うぶんにはさして問題はないでしょうが、「あなたは不幸だ」→「それは小泉が悪い」というのは、非常に問題がありますよね。

ある一面では、それは真実かもしれません。
だが人間は概ね、「そういった考え方(責任転嫁)」をする傾向があり、それを(他律的に)強化するような意見が跋扈することが、「被害者意識」を生む土壌になり得るのではないでしょうか?
「被害者」呼ばわりされて怒る人々は問題ないですが、「同意」する人々を生み出すことは非常に問題があるのです。

で、俺の前の投稿に戻ります。
人は誰しも他人から、「お前は〜だ」と規定されるべき存在ではないのです。
Kさんは仰いました。


他人が、そう言った「誤った方法に進むのを止める」ように考えています。
それには、助け合いが必要で、協力が必要だと思います。
個人なんてすぐに「主観」に支配されてしまいます。

おわかりになりますでしょうか?
もう一度、格闘オヤジさんのご投稿を読んでみてください。
http://www.asyura2.com/0505/idletalk13/msg/377.html

いろんな見方、いろんな考えがあるのは普通のことです。
でも例えば俺は「俺」であり、俺が認識する「俺」以外の何者でもない。
他人がそれ以外の規定を俺にあてはめたら、俺は怒ります。
他人を自らの主観によって規定することは、傲慢だとは思いませんか?
個人であれ、(社会)集団であれです。

>個人なんてすぐに「主観」に支配されてしまいます。

Kさんはよく、おわかりになっていますよね。
ご自分がそうであることを、ここで再度ご認識ください。
でも、それはあたりまえのことであり、仕方のないことです。

人は「はかりしえないもの」です。
自分を自分の主観でもって認識することこそ勝手ですが、それを決して「他者」に拡張するべきではないと思います。

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