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(回答先: Re: Ｋの主張のまとめ的日本改革論 その３（経済政策編） 投稿者 考察者Ｋ 日時 2005 年 6 月 05 日 21:06:45)
３まででＫの今回の主張はほぼ終了しています。
が、新人さんも増えてきたし、Ｋの過去の主張を読んでいない人も多いでしょうから、その他について記入しておきます。
選挙制度改革については
http://kdesu.ameblo.jp/entry-e79f3dc2fd4e10117ba39ade989d2732.html
を参考にしてください。今回はパスします。
財政再建策については相続税改革以外にもＫは下記のような事も提案しています。
http://kdesu.ameblo.jp/entry-bed32167b9d201c1d9327b8ec61a1666.html
デフレについての考察は下記です。
http://kdesu.ameblo.jp/entry-062889d33838c51ef0754364d5643295.html
郵政民営化については多すぎるのですが、下記が一番まとまっている考察でしょう。
http://kdesu.ameblo.jp/entry-f63ebed33128da06003f27769330cf94.html
パラサイトシングルについては
http://kdesu.ameblo.jp/entry-f63ebed33128da06003f27769330cf94.html
を参照してください。
公益サービスというものに対するＫの基本的な考え方は下記です。
http://kdesu.ameblo.jp/entry-234bceb2da674ae584489f27c6c8217b.html
イラク問題（海外派遣）についても多いのですが、取りあえず下記を参照です。
http://kdesu.ameblo.jp/entry-61f7897411463cf4d73052e860bbfa4c.html
残るのは、防衛問題でしょうか？
Ｋは日本は「商人の国」を目指すべきだと思っていますが、外交は「全方位等距離ハリネズミ型核武装平和外交」を考えています。いわゆる「武装中立」という事です。
ただし、武装するのなら、通常兵器では意味がないし、予算ばかり食って仕方がないと考えています。
何度か書いているのですが、日本本土へ侵略を行うような国が現れる可能性は、まず無いとＫは考えています。領土という意味では日本を占領して、国際社会から孤立するにはマイナスが大きすぎます。ただし、漁業海域の確保という意味で島の領有権という事でしたら話は別ですし、今現在ももめています。しかし、本格的な戦争にはならないでしょうし、なっては困るので、通常兵器もオチオチ使用できないでしょう。
今後可能性としてあるのは、核使用による日本人の抹殺的戦略でしょう。
日本は憲法で「国権の発動たる戦争」は禁じられています。
しかし、報復は戦争ではありません。報復のための核は抑止力の意味合いで持てるはずですし、キチガイとマチガイはどこにでもいます。
断言しても良いですが、迎撃による防衛は失敗します。
現在の日本には核攻撃を抑止する力は皆無です。
核使用で日本を攻撃した場合、国際的批判は集中するでしょうが、日本が壊滅的な被害を受けた場合、最終的には「終わったことは仕方がない」になるでしょう。
国連が守ってくれるのは「日本が機能していてこそ」です。
そこに賭が成立する要素があります。（ただし、確率的にはコンマ以下でしょう）
そこは警戒し、抑止力による牽制は必要だと思います。
核に抑止は核によってでなければ成立はしません。
核武装は現実には適当で良く、錆びていても、飛ばないミサイルでも、積んでいない潜水艦に搭載したという噂だけでも良いのでしょうが、相手が「報復された場合、相当の被害が予想される」というレベルに思ってくれる必要はあります。
スパイ天国と言われる日本ですから、機密面なども考えると、本当に核を一定数所持するのがベターでしょう。アメリカが許してくれるならばですが・・・
アメリカが許してくれるのなら、中古を払い下げてもらっても、ロシアから買っても良いでしょう。電撃的に所持しなければ国連の批判を受けるでしょう。
ただし、既成事実を作ってしまえばどこも文句は言えません。
一応言い訳しておきますが、持つのは「報復手段の核」であり。「抑止力を持つお守り」としてです。戦略核でも戦術核でもありません。
ここが通れば「永世中立国宣言」が可能です。海外出兵も拒否できるでしょうし、自衛隊の予算も削減可能です。もっとも、当面はアメリカ依存経済からの脱却は不可能でしょうから、アメリカ追従を即廃止という訳にもいかないでしょう。
次にアジア外交ですが、これは拡大に向かわなければいけません。Ｋは商業大国を目指す以外に食料の自給自足ができない国に生き残る道はないと思いますから、頭を下げて済む事ならば「下げて減るもんではないから、下げるべき」だと思いますし、誇りとかプライドとかで突っ張るのはアホだとも思います。
ただ、今回のサッカーなどで問題となっている煽動されやすく暴力的な国民性を持つ隣人と付き合っていくには「譲ってばかりでは押し込まれるだけ」とも考えています。
ここは、考察不十分です。
と言う事で、一応の日本改革論を終了とします。
しばらく、お休みを考えています。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。