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(回答先: どうして幸福感が湧かないのだろう 投稿者 たけしくん 日時 2005 年 5 月 15 日 22:24:50)
人間は「他人の笑顔を見た時に幸福感を味わう」という話を聞いた事があります。
個人的な物質欲が満たされるだけですと、次なる物質を求めるだけで決して本当の幸福感は味わえないのだそうです。
全ての人に適用できるかは分かりませんが、自分の行動で「他人が喜びを感じてくれる事」が、自分の存在価値の証明になり、生きている事に喜びを見いだせるのでしょう。
芸術家は社会のシステム的には少し逸脱した存在ですので、誰でも成れる物ではありません。現在の社会システムの構築論では「芸術家・スポーツ選手」等は「レアケース(例外の職種)」として考察には含まれません。
よって
4の生き方として、社会貢献を模索する生き方というのを提唱しておきます。
新興宗教も最初は「世直し思想」からはじまりました。
元々政治家は「自分の政治で国民生活を良くしよう」という意識を持ってやる職業です。
評論家も基本的にはそうですし、思想家もそうです。
多くの人は、他人のために汗をかき、それによって「喜ぶ人」を見るために頑張っているはずでした。
それが、いつの間にか自分の保身に思考が変わってしまうのです。
多分、幸福感は「自分の存在価値」に直結しています。ヒットラーは「ユダヤ人の清掃」に走りましたが、それを「ドイツ国民のため」と信じていたはずです。
「献身」とか「滅私奉公」とか「無償の行動」を忘れてしまったために「どこにも幸福感がない」気がするのだとKは思っています。