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(回答先: Re: 戦争は何故起こるのかをまず考えた方がいいでしょうね。横からスミマセン。 投稿者 丸服亭直三 日時 2005 年 5 月 08 日 20:35:17)
丸服亭直三さん、レスありがとうございます。
>Re: 戦争は何故起こるのかをまず考えた方がいいでしょうね。横からスミマセン。
横からでも、上からでもどうぞ。
>http://www.asyura2.com/0505/idletalk13/msg/305.html
>投稿者 丸服亭直三 日時 2005 年 5 月 08 日 20:35:17: vkQp.kQsbRAtc
おもしろいハンドルネームですね。
丸服とはこれいかに?
さらに直三とは?
まっすぐな方なのでしょうなあ。
○△
>(回答先: 戦争は何故起こるのかをまず考えた方がいいでしょうね。 投稿者 ワヤクチ>ャ 日時 2005 年 5 月 08 日 14:52:57)
>>>国家が無くなれば軍隊を他国に派遣する事も無くなりテロの原因も無くなるでしょ>う。
>テロが何故起こるのかも考えた方がいいですよ。
>国家の横暴に対してテロが起こるのです。<<
>イスラム教は一神教です。
>彼らはキリスト教の三位一体すら認めないし、多神教など悪と断じています。
でしょうねえ。
一神教の問題点はまたカルト板ででも議論したいですね。
絶対者を想定する事がいかに恐ろしい事であるかを。
>宗教的なものを背景にした「暴力」は国家の横暴だけが理由ではないと思います。
宗教的なものを背景にした暴力は他宗教に対する迫害だという事ですね。
しかし、ビンラディン(アルカイダ)は「アメリカ人を殺せ」というが「クリスチャンを殺せ!」と言うのでしょうか?
異教徒の軍隊がサウジに居る事は我慢がならないと言いましたが。
彼の標的は不思議とアメリカ人なのですね。
それはクリスチャンではアメリカ国民だけに焦点を絞れずアメリカを戦争に狩り出す為には弱いからでしょう。
演出です。
だから結局国を問題にしているのですよ。
ブッシュは十字軍と言って、後から引っ込めましたけどね。
宗教的な理由付けはするが本当の相手は国家なのです。
宗教がそういう風にして利用されるのです。
異教徒との戦いと称して本当は国家利害なのです。
民族紛争も同じ。
>>>国家があるから戦争やテロが起こると考えて下さい。
>誰一人として戦争やテロを起こそうと思わない社会をどうやってつくるのかを共に考え>ませんか?
>貧困の解消こそがそのカギだと思っております。<<
>貧困はその原因の一つだということは良くわかります。(最大原因かも)
>宗教があるから、民族間の対立があるのは無視して良いとは思えません。
この上記一文の意味がつかみにくいです。
どういう意味でしょうか?
>国家が地域にかわっても、宗教的な背景はその後も対立を生むでしょう。
むしろ、宗教は国家利害によって支えられてきたと私は考えます。
創価学会は宗教の名を語り国家権力を手に入れたのです。
宗教として何がしたいのかは不明です。
単に権力掌握の手段なのです。
宗教は手段であり、根源的なものではありません。
宗教が根源的だと思うのは観念論的倒錯です。
人間を支配する為の言語体系が宗教の本質です。
つまり、最初から権力志向であるという事。
国家権力樹立の為のイデオロギー装置なのです。
国家を解体すれば宗教が活躍する場は損なわれるのです。
>近代兵器がなくても強大な暴力を振るう事が可能だと9・11で実証されました。
9.11はアメリカ政府がやったのです。
宗教とは関係ありません。
あれこそが宗教を犯人に仕立て上げる国家のやり方です。
>パレスチナでもバクダンを抱えてイスラエル軍に自爆テロが繰り返されています。
>彼らはそれを「殉教」と呼び、尊い行為とされています。(互いに悪と認定しているか>ら)
宗教を利用して領土争奪戦をやっているのです。
死ぬのは恐いから宗教によって恐怖を和らげているだけです。
実際にあるのは土地を奪ったイスラエルに対する憎しみです。
宗教戦争と捉えるのは危険です。
>世界中には多種多様な民族がいて、それぞれ違った幸福感や充実感があり、それらに必>要な「教義」「掟」「ルール」があります。
>それらをある程度の枠にはめることで、管理できないでしょうか。
まずは、多様なあり方を認める事からでしょうね。
一神教は排他的なので批判されるべきです。
>国家を国民が統制できる姿が、今持ち得る理想であって、現状の段階で国家解体には実>がないと感じます。
今のままの形の強大な権力である国家をそのまま国民が統制する事ができるのでしょうか?
何故、国家の力を弱めてはいけないのでしょうか?
国家に何か必要性を感じておられるのでは?
私は国家が災いをもたらすと思っているのです。
税金を国家という巨大な単位に吸収されてしまってそれに見合ったサービスを受けられないというおかしさをあなたは感じませんか?
基本的に江戸時代の年貢と同じような強制が働いているではありませんか?
我々の税金はどのような使われましたか?
官僚や資本家を肥え太らせただけです。
ここまでやられてなおも国家に期待するのですか?
>あと3世代くらい時間がたち、過去の戦乱や暴力を過去のものに出来て、初めて実のあ>る理想論になりえると思います。
3世代とおっしゃる根拠は何ですか?
理論が一度世に広まれば早いのです。
あっちゅうまに世界は変わるでしょう。
その為に対話が必要なのです。
理論構築が必要なのです。
>今の対立点は「貧富格差」より、「宗教」「民族」「文化(文明)」に移っていると思>います。
金に困って自殺する人が続出していてもですか?
金が最大の問題なのです。
宗教・民族・文化(文明)は目くらましです。
「文明の衝突」という物語で人類を騙そうとしているのです。
>アジアの「キナクサイ」感じも「民族」的なもので語って良いはずです。
戦争を起こす為に民族対立を煽っているだけです。
自民族の為に他民族を殺そうと思う人を生み出そうとしているのです。
この物語に乗ってはいけないのです。
>日本民族のアジア侵攻をいつまでも悪と認める正義がかの国にはあるのでしょう。
いえ、かの国では無く、日本民族のアジア侵攻は実際多くの人を不幸にしたのです。
未来永劫、それは悪なのです。
「悪く無かった。」という解釈をしようとする日本人が登場した事にアジアの人々が怒っているのです。
歴史を歪曲してはいけないのです。
>国家解体では解決できない問題点をまず考えたほうがいいでしょうね
国家があるから民族対立や宗教対立を煽り戦争をしようとするのです。
国家があるから軍隊を使って他国を支配しようとするのです。
今ある軍隊が国家の下にあるという事を見なければなりません。
まずは、眼前に具体的にある暴力装置をいかにして解体するかを考えるべきなのです。
眼前にあるのは国家の暴力装置なのだから国家解体をしなければならないのです。
国家が無くなっても宗教は無くならないかも知れません。
しかし、国家と結び付かない宗教は力を持たないのです。
国家解体の効果がいかに大きいかをお考えいただけましたら幸いです。