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(回答先: 戦争は何故起こるのかをまず考えた方がいいでしょうね。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 5 月 08 日 14:52:57)
>>国家が無くなれば軍隊を他国に派遣する事も無くなりテロの原因も無くなるでしょう。
テロが何故起こるのかも考えた方がいいですよ。
国家の横暴に対してテロが起こるのです。<<
イスラム教は一神教です。
彼らはキリスト教の三位一体すら認めないし、多神教など悪と断じています。
宗教的なものを背景にした「暴力」は国家の横暴だけが理由ではないと思います。
>>国家があるから戦争やテロが起こると考えて下さい。
誰一人として戦争やテロを起こそうと思わない社会をどうやってつくるのかを共に考えませんか?
貧困の解消こそがそのカギだと思っております。<<
貧困はその原因の一つだということは良くわかります。(最大原因かも)
宗教があるから、民族間の対立があるのは無視して良いとは思えません。
国家が地域にかわっても、宗教的な背景はその後も対立を生むでしょう。
近代兵器がなくても強大な暴力を振るう事が可能だと9・11で実証されました。
パレスチナでもバクダンを抱えてイスラエル軍に自爆テロが繰り返されています。
彼らはそれを「殉教」と呼び、尊い行為とされています。(互いに悪と認定しているから)
世界中には多種多様な民族がいて、それぞれ違った幸福感や充実感があり、それらに必要な「教義」「掟」「ルール」があります。
それらをある程度の枠にはめることで、管理できないでしょうか。
国家を国民が統制できる姿が、今持ち得る理想であって、現状の段階で国家解体には実がないと感じます。
あと3世代くらい時間がたち、過去の戦乱や暴力を過去のものに出来て、初めて実のある理想論になりえると思います。
今の対立点は「貧富格差」より、「宗教」「民族」「文化(文明)」に移っていると思います。
アジアの「キナクサイ」感じも「民族」的なもので語って良いはずです。
日本民族のアジア侵攻をいつまでも悪と認める正義がかの国にはあるのでしょう。
国家解体では解決できない問題点をまず考えたほうがいいでしょうね。