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(回答先: Re: 現状認識が甘いと思われます。 全てを自己責任論に収束される危険な考え方でしょう。 投稿者 日 日時 2005 年 4 月 23 日 02:49:42)
>日さん どうもです。お知り合いの方のようですね。
まずは「異論」を挟んで貰うのは全く気にしません。
Kの考えも完璧などとは思っていませんし、思わぬ落とし穴に陥っている可能性もあります。(落とし穴=憑き物)
【「この世に悪い奴は存在すると思わないで、自分にある不満は、対外要素よりも、自己責任的要素の方が高い」
とか
「全てはプラス思考で考えて、前向きに仕事に取り組みなさい」
とか
「あなたは自分の選択で現在の職業に従事しているのですから、不平を言わず、仕事に全ての力を注いで下さい」
とか
「忙しいのは言い訳になりません。時間は自らの工夫で作り出す物です。」
などとお二人が言ったわけでは無いでしょう。】
との事ですが、Kは今回は(今回だけでなく、毎度ですが)お二人の主張の主旨に反論を試みています。それは「言葉」そのものを相手にすると「言葉の綺麗さとか言い回し」に目を引かれ本質を間違えるからです。
Kはお二人が「その様な意味での主張」ではない。と考えていると思っています。事実、前回(上の)のレスで、風のようにさんは「そのような意味ではない」との事をかいています。
しかし、読んで解釈するのは「書いた人ではなく、読んだ人なのです」
でKは一般的な「読んだ人」が受けるであろう視点で「このような解釈になる」との事を問題視しています。
「(この世に悪い奴は存在すると思わないで、)自分にある不満は、対外要素よりも、自己責任的要素の方が高い」
は風のようにさんの主張を簡潔にまとめた物です。括弧の部分は後の方に説明しましたが、風のようにさんが「憑かれている」と思う、「誤った前提」です。
「全てはプラス思考で考えて、前向きに仕事に取り組みなさい」
はAmaさんの主張の主旨です。多くの人が一般的に受けとめるであろう。印象です。実際の文章などは読んだ直後より忘れ去られてしまいます。その後に残るのは「Kの書いた程度の内容」になると思います。
「あなたは自分の選択で現在の職業に従事しているのですから、不平を言わず、仕事に全ての力を注いで下さい」
これは、お二人に共通する「自己責任論」の基本的な考え方です。
「忙しいのは言い訳になりません。時間は自らの工夫で作り出す物です。」
は、支配者層のやり方を支える中間管理部門の輩が一般的かつ常套的な「現場押し付け理論」です。お二人が直接的に使用した物ではありませんが、お二人が陥っている「憑き物」の正体の一因とも思い、ついでに論破しておいた方が良いとの引用です。
【「自分が抱える不満の原因を外側に求めて、自己改革を後回しにした運動は、支配者の思う壺である。そうしている間は奴隷は奴隷同士で連帯出来ない。」】
はかなり善意に取った解釈ですし、お二人の内心は多分そうなのだろうと認識もしています。(ただしKは「自己改革」というのが、支配者層または条件を改善できないニセご用労働組合上層部などの「呪い」とも思います。人間はもっと気楽に生きるべきだと思っています。)
お二人の書き方から判断して「お二人が悪意を持って主張」をしているのでは無いとKは思っています。しかし、どうであれ、結果的に上記のKの解説のように「受け取るのは読む人」なのです。
誤解を招きそうなので「危険」と判断した上での主張です。
Kが正しいとは言い切りませんが、Kらしいと自分的には思っています。