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(回答先: 少し資料を使用しましょう。 投稿者 考察者K 日時 2005 年 4 月 19 日 00:14:39)
>考察者Kさん,こんにちは。
>Kより「経済学ならば上」という意識が邪魔をして「多角的思考」に移行できず、益々「視野狭窄」になっていくようです。
なぜ、Kがそう判断するかというとGOKAIさんが謙虚な態度になるのは「経済学」以外の分野に限っているからです。
というようなKさんの考察が正しいとするならば、
[知識が上ならば、人は全て、多角的思考が出来ず視野狭窄になる。」・・ことになります。
しかしよく考えてください。この陳述は正しいですか?
http://www.ufji.co.jp/publication/report/hayawakari/2004/20041230.pdf
>問題は一番下の表です。
日本の公債債務は1999年くらいに世界一になって、その後、他国の追従を許さない独走態勢でしょう。
>これは「世界の常識に合致していない」と言う事です。
それでも、まだ、世界は日本を相手にしてくれています。
しかし、その内相手にされなくなる可能性は高いです。
これも独走態勢らしいです。あまり良いページではないけれど。
http://www.zorro-me.com/miyazaki4/text/usa_j_kansyou.html
それからこれも、
http://www.ufji.co.jp/publication/report/souken/2004/041105.pdf
2004年の世界の外貨準備高増加への日本の貢献は32%で一位です。
>相手にされなくなったら、貿易できません。
自分がそう思っていても、他人もそうだとは限らないのです。全ては「気分しだい」なのです。
お金(ドル)持ちで、お金を貸してくれる国が日本なのに相手にされなくなりますか?
世界の国々はドルをたくさん持っている日本が大切なので、円は欲しがっていないと思いますよ。
>オイルショックのときトイレットペーパーが売り切れました。人間は理屈で割り切れる物ではありません。理論的には大丈夫でも気分次第でぶち壊しになるのです。
でも錯覚はあるでしょう。
「水鳥の羽音に怯えて、逃げる平家」・・・にならないようにして欲しいのですが。
http://senji-saiken.hp.infoseek.co.jp/inflation.html
>戦時国債発行時のハイパーインフレのデータが紹介されています。
「流通通貨」と「物価」と「国債」と「国の借金」が見事なまでに比例していますよね
東京卸売物価指数は昭和10年に比べると350倍で、
比例するためには通貨流通量も350倍ほど発行されなければなりませんね。
そうなっているでしょうか?
ところで、通貨流通量に比例して起こるインフレは、先に述べたように、デノミ(通貨の呼称単位の変更)とほぼ同じで、怖いインフレではありませんね。
怖いのはハイパーインフレと呼ばれるもので、止められないインフレ、
物価上昇が非常識に早くて、お金を幾ら印刷しても間に合わないインフレなので、
通貨供給量とは比例しないのではないですか?
つまり、ハイパーインフレは貨幣現象と呼べないのではありませんか?
全ての「物質が不足」するというのは考えられませんから、これは、金融の状況が引き起こした「現象」ですよね
ということでこの陳述を否定したいと思います。
『国債3000兆円の追加発行』・・
>仮に「それが正しいのだとしても」、国民の大多数の人は「心理的な不安を感ずる」でしょう。大衆不安はコントロール不可能です。何が発生するか分かりません。
もちろんきちんと説明することですね。
人間とは不思議なもので偉い人の大勢がわかればが、皆誰でもが解かるらしいのです。
国家破産や国家崩壊もありえるでしょう。