現在地 HOME > 雑談専用13 > 120.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: Re: 憑かれています。間違いありません。 投稿者 GOKAI 日時 2005 年 4 月 18 日 13:21:49)
>GOKAIさん どうもです。
Kはあまり「他人様」の資料は使いたくないのですが・・・
どうも、そうも言ってられないようです。
何故ならば、GOKAIさんの方がKより「経済学」は上だと思うからです。
本当ならば、Kがこれだけ「考え方」を示せばGOKAIさんならば理解できるはずなのですが、どうも「憑かれている」ので駄目なようです。
Kより「経済学ならば上」という意識が邪魔をして「多角的思考」に移行できず、益々「視野狭窄」になっていくようです。
なぜ、Kがそう判断するかというとGOKAIさんが謙虚な態度になるのは「経済学」以外の分野に限っているからです。
取りあえず、下記のページを見て下さい
http://www.ufji.co.jp/publication/report/hayawakari/2004/20041230.pdf
「小さくて見にくい」と思いましたらルーペ(拡大ツール)をクリックして拡大して下さい。pdfタイプのHPなので場合によっては読めない可能性もありますが、その時は諦めましょう。
問題は一番下の表です。
日本の公債債務は1999年くらいに世界一になって、その後、他国の追従を許さない独走態勢でしょう。
これは「世界の常識に合致していない」と言う事です。
それでも、まだ、世界は日本を相手にしてくれています。
しかし、その内相手にされなくなる可能性は高いです。
相手にされなくなったら、貿易できません。
食糧自給率が40%程度の国がそうなったらどうなるか、書く必要もありませんよね
「自分の判断を他人に押し付けようとしても」「相手が納得しなければ」「例えそれが正しくても駄目な時があります。」
「デフレギャップに余裕があるから、まだ国家破産はない」とか「ハイパーインフレは物質不足から起こるので、通貨が増えても大丈夫」というのは「思い込み(憑き物)なのです」
自分がそう思っていても、他人もそうだとは限らないのです。全ては「気分しだい」なのです。
オイルショックのときトイレットペーパーが売り切れました。人間は理屈で割り切れる物ではありません。理論的には大丈夫でも気分次第でぶち壊しになるのです。
「極端に公債債務がUPするのは、他国の警戒心を呼ぶ事だけは間違いないでしょう」
後は運の世界です。始めから書いていますが、「国家破産は結果論」なのです。
上のHPは見られない可能性もありますから、予備として別のHPも紹介しておきましょう。上が見られたならば、補強資料と考えています。
http://senji-saiken.hp.infoseek.co.jp/inflation.html
戦時国債発行時のハイパーインフレのデータが紹介されています。
「流通通貨」と「物価」と「国債」と「国の借金」が見事なまでに比例していますよね
全ての「物質が不足」するというのは考えられませんから、これは、金融の状況が引き起こした「現象」ですよね
更に、上記のHPと見比べればこの時と国債面と国の債務面では類似性を読み取れると思います。
結論として「2000兆円の国債追加発行」は「危険すぎる」としか思えない事になります。
仮に「それが正しいのだとしても」、国民の大多数の人は「心理的な不安を感ずる」でしょう。大衆不安はコントロール不可能です。何が発生するか分かりません。
国家破産や国家崩壊もありえるでしょう。
以上です。
Kは経済学でGOKAIさんに勝てるなんて思っていません。最初から「経済学以外」からの考察をしているのです。
そこを考察してくださいね。
では、では