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(回答先: 東京大空襲という名のホロコースト 投稿者 ゴジラズワイフ 日時 2006 年 3 月 10 日 15:35:48)
ホロコーストの語源的な用例としての位置付け
東京大空襲や広島・長崎の原爆の方が、語源的には正しい。
以下は、目下、完成間近の新著『ホロコースト神話検証』の抜粋である。
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「ホロコースト」を、最近の日本の普通の英和辞典では、「ユダヤ教の祭事で獣を丸焼きにして神前に供えるいけにえ」などと説明しているが、「全部(holos)」と「焼く(kaustos)」に由来するギリシア語「holokauston」を語源とし、ラテン語「holocaustum」からフランス語「holocauste」を経由して英語に入った単語であり、「丸焼きの供物」を意味する。ここから派生した俗な用法として「火災による惨事」の意味があった。一九七八年にアメリカのNBC系列で放映されたテレビドラマ『ホロコースト』(Holocaust)の題名から、「ユダヤ人大虐殺」を表す言葉として普及した。
手元のオックスフォードの中型英語辞典の用例では、「核ホロコースト」(nuclear holocaust)の方が先で、「ナチスによるユダヤ人の殺害」(the killing of million Jews by the Nazis in the 1930s and 1940s)は、用例の最後に記載されている。
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