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今日は東京大空襲の日です。
謹んで犠牲者の冥福をお祈りします。
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東京新聞3月5日より
(WEB上のURLはすぐなくなるので注意してください)
東京大空襲 国は謝罪・賠償を
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060305/mng_____sya_____003.shtml
> 一九四五年三月十日の東京大空襲をはじめとする都内各地の空襲
>被害に関し、国に謝罪と損害賠償を求める訴訟の準備を進めている
>「東京空襲犠牲者遺族会」(東京都墨田区)は四日、台東区で集会を
>開き、終戦記念日を迎える八月を目標に原告団を結成し、提訴する
>方針を明らかにした。
東京大空襲、広島・長崎の原爆の賠償責任は米国に、満洲や樺太の
日本人やシベリア抑留者に対する賠償責任が旧ソ連(引き継いだロシア
・以下同じ)にあるのは歴然としている。しかし戦後日本が国際社会の
復帰への条約等で、それぞれの賠償が放棄されている以上、同じ日本
人としての戦争の被害という面から、日本政府が二次的な賠償責任を
負うのは当然である。
終戦までは「戦時災害保護法」というのがあり、空襲被害は国家補償
の対象で、住宅焼失は350円、負傷は治療全額補償がなされていた。
それが戦後は治療費も出なくなった。民間の被害があまりにも大きすぎ
て想定外だったので、意図的に立法措置をとらなかったとしか思えない。
それに公害の被害者がその企業に賠償責任があっても、日本の國が
救済していることに比べても理不尽である。また原爆の被害者に対して
は先行的に日本が補償(治療費等)している。
米国やソ連の責任は歴史的な観点から追及すればいい。それを待っ
ていては戦争の被害者は死んでしまう。国権の発動で戦争を行ったの
であるから、本来戦後押し付けでも民主的な憲法が出来た後の軍人
恩給の復活は、軍人恩給という名ではなく「戦災者救済法」とでもして、
階級も軍人も民間も関係なく平等にすればよかったのだ。そしてもっと
言えば、すでにHPでは述べているが、軍人でも敗戦責任のある将校に
は恩給は復活するべきではなかった。将校、特に高級将校は「恩給の
アメ」で自分たちの敗戦責任(これには当然昭和天皇の責任問題も含む)
に触れると、非難轟々となり恩給を取り上げられるのを恐れて口を噤ん
でしまった。講和後とはいえ、これは占領政策の見事な総括である。
それに米国の責任と遡って言うことに対しては、当然中国や韓国等か
らも同じように日本の責任との声があがるのは避けられない。現にすで
に中国からは重慶爆撃の被害の補償が日本に要求されている。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060306/mng_____sya_____003.shtml
日本が米国に要求することは、アジアの、特に中国と朝鮮半島が日本に
要求する理論を開くということにも留意しなければならない。
シベリア抑留者が粘り強く日本國に対して交渉しているのもそのためだ。
シベリア抑留がスターリンの暴挙であるということは疑いの余地がない。
しかしシベリア抑留者が旧ソ連に対して補償を要求することは、今、
中韓等が日本に対して補償を起こしているのと同じ理論の上に立つこと
となる。つまりシベリア抑留は旧ソ連に対して補償を要求するべきだと、
硬直している輩は中韓を利する者と同一ということだ。あるいは山西省
問題と同じくその方面から資金が回っている可能性も否定できない。
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ウルフ爺さん語録10より
3.9
軍人恩給
NHK番組「その時歴史が動いた第248回」を見て
第248回
ゼロ戦・設計者が見た悲劇
〜マリアナ沖海戦への道〜
http://www.nhk.or.jp/sonotoki/sonotoki_syokai.html#02
ウルフ 「このような無能な高級軍人が、戦後のうのうと軍人恩給を貰って、
ケシカラン。」