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(回答先: ジャボチンスキー著『鉄の壁』に対するコメント 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 1 月 08 日 10:00:05)
BC14世紀。古代エジプト多神教アモンの堕落に宗教改革し、ミトラス教(ミトラス教が国教のミタンニ王国から嫁いだ妻のネフェルタリが信者、イランからシリアまで信者がいた。光の神・太陽神の一神教)がモデルの一神教アトン神を奉じたイクナートン(=モーゼのモデルとされる)と奴隷(イービル→=ヘブライ)出身で首相まで出世したヨセフが、アモン教神官などの旧勢力に巻き返されて、エジプトを脱出するのが出エジプト記の始まりとされる。迫害のためアトン神を公言できず、便宜上YHWH神(=ヤハウエ)とし、アモンを悪魔とした。
イクナートン(=モーゼ)はヨセフ(イービル=ヘブライ=奴隷)にエジプトを逃れる部族の長に任命し、ヨセフの息子がエフライムとマナセ。ヨセフの弟がベニヤミン。エフライムの子孫(族)からヨシュアが産まれる。
200年後(BC12世紀頃)エジプト建設ラッシュでイスラエル(=カナンの地)にエジプトが攻め入り、現地人を奴隷としてエジプトにさらったため、イスラエルに人が居なくなる。
このころミトラス教信仰し、シナイにいたヨシュアたちイスラエル3部族+レビの4部族に、エジプトの圧政を逃れてきた奴隷(=ヘブライ)たちや、御用済みで解雇された奴隷たち(=ヘブライ)が合流し、ひとが居なくなっていたイスラエルに侵攻、もぬけの殻だったので定住。これが「出エジプト記」の結末・真相。
と、言う説がある。小生はむろん見たわけではないが、旧約だけでなく、周辺国の歴史と照合するとこの説はつじつまが合うそうである。上記を前提に考えると、、、
すなわち、ユダヤ人(強くユダヤ教を信仰している人と理解している)の祖国がイスラエルというわけではない。強いて言えば、歴史上BC12世紀にカナンの地に住んでいてエジプトに奴隷として狩り出された民が祖国と主張できるが、結局カナンの地に戻っているので解決済み。
更に、「ユダヤ教」の神YHWH自体も原点はミトラス教で、アトン神教から弾圧を逃れる為のでっちあげの可能性がある。と、なると、「ユダヤ人」もあやしい事になるし、YHWH神がユダヤ人を「選ぶ」こともおかしくなる。
いずれにせよ、あれから30世紀以上もたってから、「ユダヤ人」の「祖国」がイスラエルだと主張して、パレスチナ土着の民を締め出して移住してくる事には無理がある様な・・・?
いずれにせよ、このことが世界平和の障害にならぬことを願いたい。