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(回答先: Re: 実質的に「白紙委任を与えよ」と日々TVで吹聴し、期待通りになってもなお野党に責任転嫁するおっちょこちょい。 投稿者 南青山 日時 2005 年 9 月 14 日 03:53:00)
だから小泉が勝っても「郵政民営化一般」が肯定されたとしか捉えようが無い。
厳密に言えば、小泉の出した法案の是非すらも問われなかったのだ。
小泉は「郵政民営化に賛成」多数を以って「小泉案」賛成という論理のすり替えをやっているのだ。
小泉を勝たせた有権者のどれだけが法案の中身を吟味した上で投票したと言うのか?
「郵政民営化の是非」一般しか問われなかった選挙で、野党がどんな政策を掲げようと
野党が提出した政策が否定された事にはならない。
これだけの費用を掛けてたったこれだけの事しかしなかった選挙なのだ。
小さな政府を掲げるならまずこんな効率が悪い選挙をすべきでは無かったのでは?
政府案が否決される度に衆院選挙をやっていたら日本は選挙破産するだろう。
小泉は自分の利権を強化する為に血税を湯水のように使っても平気な人間だ。
こんなヤツが一体どんな財政再建をするのだ?
お笑いだ。
国民は「郵政民営化、いいんじゃない?」としか言わなかったのだ。
具体的にどう考えて支持したと言うのか?
第一、小泉自身、民営化したらどうなるのかほとんど言わなかったんだゼ。
一般論にボヤッと賛成したからと言って具体的法案に賛成したとは言えない。
そんな情報すらもほとんど得ていなかっただろう。
白紙委任状云々を言うのは全くのお門違いだ。
今回の選挙はほとんど無意味だったのだ。
「知らしむべからず、寄らしむべし。」の選挙だった。