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(回答先: テレビ朝日「ニュースステーション」政党討論会での古舘氏の“犯罪的”司会ぶり 投稿者 あっしら 日時 2005 年 9 月 01 日 00:04:23)
古舘一郎の意見はマスコミのニュース原稿、及び御用学者の優等生的な繰り返し。
しかし、それが彼自身の持論と化しているところが興味深い。キャスター自らが、視聴者同様、ニュースや解説で誘導(マインドコントロール)を受けてしまっているのだ。
小林興起氏の意見表明にももう少し工夫の必要を感じた。たとえば、田中知事は同じことを言っても長銀の例を出して説明を補強していた(8月30日夜のNHKニュースでの党首インタビュー)。こうしたことは、予備知識がない(古舘のような)人々に説明をする時には有用かもしれないと思う。
あと一つ思ったのは、民主党は「12月に自衛隊をイラクから撤退させる」という公約をもっと表に出したほうがいいということ。
「多くの人々にとって、メディアに取り上げられない事象は、存在していないことと同じである。現実にわれわれが見聞きできるもの、逆にわれわれが見聞きできないものも含め、すべては、マスコミの世界をコントロールする者たちによって決定されているのだ」(『創られる現実〜ニュース・メディアの政治』マイケル・パレンティ著)
これはニュース原稿を読むキャスターなどにも逃れられないもののようである。
まあ、それぞれの裏を知らされていなければ、キャスターも視聴者と同じというのは当たり前なのかもしれないが…。