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(回答先: 人のウイルスでも耐性急増 インフルエンザ、安価薬に (Y!共同) 投稿者 ruinous 日時 2005 年 9 月 24 日 14:14:04)
09/22 12:35 人のウイルスでも耐性急増 インフルエンザ、安価薬に
【ワシントン21日共同】人で毎年流行するインフルエンザウイ
ルスが、比較的安価な治療薬「アマンタジン」に対する耐性を急速
に獲得、中国や香港で耐性ウイルスの割合が約七割に及ぶ深刻な事
態になっていると、米疾病対策センター(CDC)のチームが二十
一日、英医学誌ランセット(電子版)に発表した。
アマンタジンへの耐性は、アジアで流行中の鳥インフルエンザ(
H5N1型)ウイルスでも報告されていた。人と鳥のウイルスが交
雑し、世界的に大流行する新型インフルエンザが出現する事態が懸
念されているが、CDCは今回の人のウイルスでの耐性拡大を受け
「この薬は新型ウイルスの治療にはもう役に立たないだろう」と警
告。世界的な新型インフルエンザ対策にも影響しそうだ。
アマンタジンは、世界で約三十年、A型インフルエンザの治療に
使われてきた。国内ではパーキンソン病などの治療薬として使われ
ていたが、一九九八年十一月に効能の拡大が承認された。
CDCが九四年十月から今年三月までに世界で集めたA香港型(
H3N2)などの人のウイルス約七千二百種を分析したところ、九
四―九五年は、アマンタジンへの耐性ウイルスの割合は0・4%だ
ったが、二〇〇三―〇四年は12・3%と、三十倍以上に増えた。
耐性の増加は〇二年以降のアジアで激しく、〇四年の耐性ウイル
スの割合は中国74%、香港70%、台湾23%など。日本は4%
と少なかった。
CDCによると、中国などではアマンタジンが薬局で処方せんな
しで買えるため、使われ方の違いが耐性出現率の差に出た可能性が
あるという。
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[2005-09-22-12:35]
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