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(回答先: 胸部X線:健康診断で廃止検討、有効性に疑問 厚労省(毎日新聞) ― これまでの検査は無意味なX線被爆だったのか? 投稿者 シジミ 日時 2005 年 7 月 17 日 04:02:03)
胸部レントゲン健診のメリット
症状が無い段階での肺がんの発見ができ、症状が出てから発見された肺がんより、早期治療がしやすい。
肺がんのほかにも、肺気腫・肺線維症・リンパ腫・塵肺・・、最近では中皮腫など、いろんな肺病の早期診断に寄与する。
あるいは、心肥大などの程度も把握でき、心臓への負担や心臓弁膜症の診断に寄与する場合がある。
まれだが、多発性骨髄腫や胸椎の変形など骨の病気がわかる事がある。
他には、あらかじめ結核や肺炎・胸膜炎の痕がどこに、どのようにあるのか把握していれば、最新の写真で怪しい陰影が有っても、癌は否定的とみて取れる、除外診断に役立つことがある。(不要なCTなどをしないで済む)。
程度の問題はあるが、比較的簡便・安価と思う。
異常なければ安心する。
デメリット
程度の問題だが、お金がかかる、手間隙かかる。
発ガンリスクがある(小生は0とは言わないが、年1回程度なら、かなり少ないのではと見ている)。
異常がでるのではないかと心配する。異常があるとされると、精密検査で異常なしと言われるまで、更に心配。
と、言ったところか?
個人的な考えを言えば、年1回なら、発ガンリスクなどデメリットより、疾病予防効果などメリットが上回っていると考えている(一応言っときますが、既得権を守るためではなく、多くのお医者さんは自分も受けるし、家族にも薦めると思いますよ)。
被爆リスクを云々言うなら、大腸や胃のバリウム検査は胸部写真1枚撮る線量の比ではないが、線量対効果はどんなものだろう?
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