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(回答先: 癌・エイズ等難病を治すワクチンは存在していた!- 誘導消失療法(IRT) 投稿者 World Watcher 日時 2005 年 6 月 01 日 16:39:38)
事の真相 (項目7 野口英世偉業の真相)
http://homepage3.nifty.com/konacs6p/page007.html
野口英世偉業の真相
ヒデヨ・ノグチの業績というと「黄熱病の研究」である。「何々の研究」止まりでは、
よくてノーベル賞である。偉人伝に連なるには少し足りない。
成人前の野口については有名なので、24歳からの渡米後を簡単にたどると、ロックフェラー
財団の医学研究所で25年ほど花形研究員として活躍後、彼の発見した黄熱病の病原体の追
試のためアフリカに渡り、そこで黄熱病のため殉じたとされる。研究所では梅毒の血清診断法
などの研究を行い、人柄の魅力もあって米国でもいまだに人気がある。
しかし決定的な業績をあげることができなかった。野口は顕微鏡技術にたけ、それに頼むと
ころがあり、来る日も来る日も顕微鏡をのぞいた。学者というより、顕微鏡技師、顕微鏡職人と
いったほうが近い。
実は理科室にあるような光学顕微鏡の時代は終盤に来ていて、見つかるものはほとんど発
見し尽くした後に野口が出ていったのである。このあとは電子顕微鏡の登場を待たなくてはな
らなかったのだ。
野口はあせった。顕微鏡から離れなかった。細菌を発見したかった。たびたび帰国したが、
帝大を頂点とする医学界は世界的名声を遠ざけた。失意のうちにアメリカに戻り、ふたたび顕
微鏡に向かった。発見を願ってやまない細菌は、眼前のプレパラートにうようよいたのである
が光学顕微鏡では捉えられない大きさであった。
南米の医師が黄熱病病原体のスピロヘータを見つけたと思い、それをもとに野口は黄熱病
スピロヘータ説を発表した。スピロヘータは光学顕微鏡で捉えることのできる最小の生物であ
る。ところがこのころになると、ウイルスの存在が予測されていたので、続々と反論があがっ
た。野口は最後のかけにアフリカに渡り、500匹以上のサルと巨額の研究費を投入したが敗
れた。
ロックフェラー財団は東洋人を表に立てることで博愛を演出した。野口は梅毒、黄熱病など
米国の意にかなうようなテーマを自然選び続けた。もう少し早く生まれるか遅く生まれるかで、
山のような発見をしたはずである。
野口の苦難と苦悩を想うと、澱のような野心や功名心を差し引いてもやはり偉人である。最
後は絶望の末の自殺(ハラキリ)だったという。
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